今日と明日きくのは、フィリップ・ピエルロとリチェルカール・コンソートのバッハ。2005年録音のCDにはバッハとヘンデルの協奏曲とカンタータが一組ずつ収録されており、ここできくのはもちろんバッハの作品です。まず今日きくのはオーボエ・ダモーレを独奏とする協奏曲。これはチェンバロ協奏曲第4番から復元した初期稿で、オーボエ・ダモーレはパトリック・ボージローが吹いています。また、近藤倫代もヴィオラで参加。なお、CDの解説書には「BWV 1005a」とりありますが、これはまちがいですね。
CD : MIR 009-2(MIRARE)