今週の火曜日からきいてきた、ロイ・グッドマンとブランデンブルク・コンソートの「Bach: The Four Orchestral Suites」。アルバムは1990年の録音で、管弦楽組曲(序曲)とカンタータのシンフォニア楽章をそれぞれ4曲収録しています。これから楽しむのは番号順どおり管弦楽組曲第4番(BWV1069)。近年は初期稿での演奏もふえていますが、グッドマンたち演奏はトランペットとティンパニが追加された一般的な稿によっています。なお、この第4番のあとアルバムの最後を飾るのは、カンタータ「われら汝に感謝す、神よ、われら汝感謝す」のシンフォニア(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番のプレリュードから編曲)です。
CD : CDA66701/2(hyperion)