モーリス・シュテーガーとラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼルの「A Tribute to Bach」(2021年録音)。今週はこのアルバムを収録順に楽しんでおり、これからきくのはリコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタです。原曲はオルガンのための同調のソナタ(BWV527)で、このブログでも同じ試みをいくつもきいています。ここできく演奏は、リコーダーがシュテーガー、ヴァイオリンがカタリーナ・ホイティアー、通奏低音がヨナタン・ペシェク、ダニエレ・カミニーティ、フレート・ヴァルター・ウーリヒ、ゼバスティアン・ヴィーナントです。シュテーガーの楽器は、両端楽章がC管のトレブル・リコーダー。中間楽章はF管のトレブル・リコーダーに持ち替えて演奏しています。
CD : 0303072BC(Berlin Classics)