これから楽しむのは、レギュラーできいているヨヴァンカ・マルヴィルの「J.S.BACH Keyboard works」から、ホ短調のトッカータ(BWV914)です。一般的なチェンバロでの演奏にくらべ、クラヴィコードは陰影が豊かで、このトッカータのほの暗さがいっそうきわだちます。使用楽器はトーマス・シュタイナーの1999年製クラヴィコードで、録音は2011年です。
CD : Passacaille 970(Passacaille)
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