顕現節後第2日曜日にきくのは、ヘルムート・リリングとシュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン・カントライによる「わが神よ、いつまで、ああいつまでか」(Hänssler CLASSIC CD 92.047)です。このBWV155は、1716年1月19日に初演された全5曲からなるカンタータ。楽曲構成は、レチタティーヴォ、アリア(二重唱)、レチタティーヴォ、アリア、コラールで、レチタティーヴォとアリアを歌うのは、インゲボルク・ライヒャルト(ソプラノ)、ノーマ・レーラー(アルト)、フリードリヒ・メルツァー(テノール)、ハンス・フリードリヒ・クンツ(バス)です。録音はほぼ半世紀まえとなる1971年です。