毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




これからきくのは昨日に続き、「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」。このト短調の第16番は、付点のリズムが支配するプレリュードと4声のフーガの組みあわせで、プレリュードにはめずらしく「ラルゴ」の指示が記入されています。チェンバロはこれまでと同じくベルダー。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

コメント ( 0 )




ベルダーのチェンバロできいている「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」、これからきくのはト長調の第15番です。このBWV884は、2部形式のプレリュードと、3声のフーガの組みあわせ。プレリュードもフーガも、ともに活発な音楽で、ゴールデンウィークの楽しい気分のような。ただし、そう書いている本人は、どこにもでかけられず仕事中です。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

コメント ( 0 )




復活節後第4日曜日にきくのは、この日のためのカンタータ「わが去るは汝らの益なり」です。1725年4月29日に初演されたこのBWV108は、ライプツィヒの女流詩人クリスティアーネ・マリアーネ・フォン・ツィーグラーによる9曲のカンタータのひとつ。カンタータの「前半では約束された到来への願望が、後半では、救済の確かさが歌われて」(『バッハ事典』)いきます。このブログでは2度目となるBWV108ですが、今回はコープマンたちの演奏を選びました(前回はガーディナー)。

CD : CC 72215(Challenge Classics)

CC 72215

コメント ( 0 )




ベルダーのチェンバロによる「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」、これからきくのは嬰へ短調の第14番。このBWV883は、「協奏曲の緩徐楽章を思わせる」(『バッハ事典』)プレリュードと、3声の3重フーガの組みあわせ。なお、プレリュードは、(初期稿からの改稿ではなく)「おそらく後期の新作」(『同』)とのことです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

コメント ( 0 )



   次ページ »