ここのところ天気が安定していて、今朝も爽快な気候です。ただし、カラスの鳴き声をのぞけば。数か月まえまでは、カラスの鳴き声などほとんどしなかったのですが、どういうわけかカラスが集まってきて、朝からうるさく鳴いています。そのかわりに小鳥が寄りつかなくなり、朝のさえずりがめっきりへってしまいました。
さて、トレヴァー・ピノックたちによるチェンバロ協奏曲、これからきくのは2台のための第2番です。このBWV1061は、「他のチェンバロ協奏曲と異なり、全体がクラヴィーア的な発想によっていることから、(編曲ではなく)オリジナル作品と考えられる」(『バッハ事典』)とのこと。第2楽章はチェンバロだけでオーケストラは沈黙します。
CD : 463 725-2(ARCHIV PRODUKTION)