毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




リナルド・アレッサンドリーニの「Bach Praeludien & Fugen」。このアルバム(2015年録音)は、バラバラに伝承された(一部をのぞく)、さまざまなプレリュード、フーガを、一対のプレリュードとフーガとなるよう配列したもので、なかなかの好企画といえます。5週にわたってきいてきたアルバムは、ロ短調のプレリュード(BWV923)、そしてフーガ(BWV951)の一対をのこすのみとなりました。これからきくのは、そのうちのプレリュードで、これはその真作性に疑いがもたれています。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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今日から3月というのに、京都市内にはいまも雪が舞っています。といっても、空は明るく、もう積もるようなことはないと思いますすが、どうにも寒い一日になりそうです。さて、リナルド・アレッサンドリーニの「Bach Praeludien & Fugen」、これからきくのは、昨日きいたプレリュードと一対とされたホ短調のフーガ。飛び跳ねるような主題のBWV956、「バッハの音楽の熱心な信奉者で」(『バッハ事典』)あったヨーハン・ペーター・ケルナーの筆写譜で伝承されているのですが、真作性には疑いがあるようです。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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