毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




先週後半から今週前半にかけてきいてきた、パヴロ・ベズノシウクによる無伴奏ヴァイオリンのための独奏曲。収録順がイレギュラー(おそらく収録時間の関係)だったのですが、ソナタ第1番と、これから楽しむパルティータ第3番は、収録順と番号順が一致した配列です。さて、このBWV1006でものベズノシウクのヴァイオリンですが、やはりこれまでの曲と同じくやや色彩感に欠ける感じです。音楽そのものも中庸(よくいえば)というところですね。録音が2007年ということですから、すでに12年近くが経過しており、いまだったらもっとちがったものになったのかもしれません。使用楽器は、アントワープのマティアス・ホフマンのヴァイオリン(1676年ごろ)。弓はルイス・エミリオ・ロドリゲス・キャリントン(2006年)によるものです。

CD : CKD 366(Linn Records)

CKD 366

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