毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




ピーテル・ヤン・ベルダーのチェンバロできいている、「アンナ・マクダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集」。ベルダーが1999年に録音した「Bach / Notenbüchlein für Anna Magdalena Bach」には38曲が収録されており、これを収録順に楽しんでいます。これからきくのは、作曲者不詳の変ロ長調のメヌエット(BWV Anh.118)。こちらもかわいらしい音楽で、クリスティアン・ペツォールトのメヌエットと似た旋律があらわれます。ベルダーがこの録音で弾いているのは、コルネリス・ボム製作(リュッカース・モデル)のチェンバロです。

CD : 93098(Brilliant Classics)

93098

コメント ( 0 )




夕食のまえに楽しむのは、バッハをはなれてヴィヴァルディ。ヴィヴァルディはさまざまな楽器のために協奏曲を作曲していますが、ここではバッハの協奏曲にはないマンドリンを独奏楽器としたものをきいてみます。マンドリン協奏曲には多数の録音がありますが、選んだのはフェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリンと指揮)とラルテ・デラルコによる「Vivaldi / Mandolin and Lute Concertos」(Brilliant Classics 93810)です。これを選んだのは、2つのマンドリンのための協奏曲(RV532)のアンダンテの、静謐な中での歌に満ちた美しさゆえ。マンドリン独奏は、第1がダヴィデ・レブッファ、第2がマウロ・スクイランテ。ほかにスクイランテ独奏の協奏曲(RV425)も楽しむことにしましょう。録音は2009年です。

93810

コメント ( 0 )




一昨日から再度ききはじめた、ピーテル・ヤン・ベルダーの「Bach / Notenbüchlein für Anna Magdalena Bach」。今日きくのは収録順どおり、作曲者不詳のヘ長調のポロネーズ(BWV Anh.117)です。ベルダーの録音では、まずBWV Anh.117a、つぎにBWV Anh.117bがそれぞれくり返しなしで演奏されています。使用楽器はコルネリス・ボム製作(リュッカース・モデル)のチェンバロで、録音は1999年録音です。

CD : 93098(Brilliant Classics)

93098

コメント ( 0 )




これから楽しむのは、ピーテル・ヤン・ベルダーのチェンバロで、ト長調のメヌエット(BWV Anh.116)です。「アンナ・マクダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集」に所収された曲ですが、作曲者は不明(曲集への筆写はアンナ・マクダレーナ)。クリスティアン・ペツォールトの2曲のメヌエット(こちらも筆写はアンナ・マクダレーナ)と同じく、かわいらしい曲想のメヌエットです。ベルダーの録音は1999年録音。使用楽器はコルネリス・ボム製作(リュッカース・モデル)のチェンバロです。

CD : 93098(Brilliant Classics)

93098

コメント ( 0 )




今日からきいていくのは、再び、ピーテル・ヤン・ベルダーの「Bach / Notenbüchlein für Anna Magdalena Bach」(「アンナ・マクダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集」)。7月上旬にアルバム収録順にメヌエット3曲をききましたが、今回はその続きです。今日きくのは変ロ長調のロンドー(BWV Anh.183)。この曲はフランソワ・クープランの作品で、「クラヴサン曲集 第2巻」第6オルドル中の1曲。クープランの曲集では「Les Bergeries」(田園詩)と題されており、羊の群れが草を喰んでいるような、平安な音楽です。ベルダーの使用楽器はコルネリス・ボム製(リュッカース・モデル)のチェンバロ。録音は1999年録音です。

CD : 93098(Brilliant Classics)

93098

コメント ( 0 )



   次ページ »