奄美 海風blog

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リュウキュウアサギマダラを見た。海の色

2006年01月30日 | 生き物観察

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今年になって初めてリュウキュウアサギマダラが飛んでいるのを見た。計10頭くらい。

現場の林道(写真下)から100メートルくらいで、龍郷湾沿いの県道に出た。

日が射し、龍郷湾もマダラに輝くアサギ?色。

名瀬12時 21.8度 0.0 南東 5m/s 0.5 63 1024.9

風は強めだがぬるい。最高気温22.8度。初夏か。

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今日は全国でこの時期の記録的な暖かさ。

フェーン現象google

名瀬の1月の平年値(1971年から2000年)
1月 平均気温14.6 最高気温17.4 最低気温11.8 平均風速2.9 日照58.0 降水187.0

ついでに全年は
21.5 24.7 18.6 2.5 1390.0 2913.5

060130ryukyuasagimadara2

大きい写真で見る

リュウキュウアサギマダラは漢字だと「琉球浅葱斑」。

アサギ」は色の名前で、「浅黄」とも書かれることもあります。

淡い緑を帯びた青のことだそうです。スーパーのネギの色で想像してみて下さい。

さだまさしの「精霊流し」で「あなたが愛した母さんの今夜の着物は浅葱色」で検索しました。

アサギマダラが「渡り」をするのに対し、リュウキュウアサギマダラは、トカラ列島以南の島々で、気温が15度以下になる12月から2月ごろまで、集団で越冬すると言われています。

毎年この時期になると、つる性の植物や枯れ枝などに集団でぶら下がって越冬しているリュウキュウアサギマダラの写真を新聞などで見かけます。

チョウの一生は十数日といわれていますが、越冬とは不思議です。冬眠しながら繁殖もするのでしょうか。