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大相撲13日目、旭南海勝ち越し。「里山、今日の勝ち越しはなりませんでした。」

2006年01月20日 | スポーツ

速報です。3時15分、里山の相撲は3時10分頃、

BS1で。

060120cherry1_2 名瀬(Naze)測候所が所内のヒカン桜の花が咲いた、と発表して4日が経ちました。

これは平年より2日、去年より9日早く、またこの blog が正月3日に発見、即、標準木に指定した?住用(Sumiyo) 村ホレストポリスの桜の木より、17日遅い開花宣言となりました。

寒暖の差の激しい、今年の東京の冬であります。
5時前には日が沈み、両国駅に向かう高架橋の歩道には、冷たい風の吹き、相撲観戦を終えた、国技館のお客さんが、コートね襟を立て、家路を急ぎ・・・(←見てきたわけではありません)。

上野公園や、靖国神社境内のヒカン桜は開花したのでありましょうか。

気象庁では、東京には明日、日中、雪もちらつくだろうと予想していると、NHKがいっているのが、消し忘れた、わが14インチTVから聞えてまいりました。

ここ奄美大島では、沿道のヒカン桜が、まさに爛漫の季節を迎えようとしております。

さて、前置きが長くなりました。

060120cherry2 隅田川に、やぐら太鼓が響いて、13日、大相撲初場所、奄美大島笠利町(かさりちょう)出身の新十両・里山が、今日の一番に勝ち越しをかけます。

第164回通常国会、施政方針演説から、最初に国技館へ連れて行ってくれたのはBS2でした。3時10分、いきなり、里山の相撲、制限時間一杯です。

13日目、里山の相撲 対 玉春日(181センチ、153キロ、愛媛県西予市、幕内金星7個)

立ち合い、里山早く、玉春日まった。

里山の胸に手を伸ばし(まあ良い、おちつけ)という感じ。作戦か。

二回目の立ち合い、ベテラン玉春日、先に蹲踞。落ち着いているぞ。

おじさん、心臓どっきん、ドッキン、というほどでもないが、勝ち越しが掛っている。まあ、あと3番ある、とりあえず深呼吸。

「待ったなし!」行司 木村善之輔 手を「ついて」

バシッ!

「踏み込みは里山」

「突き放す、玉春日」

まわしを取りに行こうとする里山、動きにいつもの精彩がない。

徹底して離れて相撲をとる玉春日、幕内経験者の貫禄。
まわしを簡単には与えてくれない。(かなり警戒している)

一瞬、引く場面もあったが、それも余裕だった。

土俵際、バランスを崩した里山を一突き、押し倒した。決まり手「押し倒し」

館内、いつもより多めのお客さん、短いため息。あぁー。

体の、差歴然だが勝機はじゅうぶんあった里山。
立ち合いに、まわしを取る事だ。(手は掛ったが切られた)

解説「玉春日は、里山にとって、取りづらい相手でしょうね」
「ほほう、と言いますと?」
「やはり、正面から押してくる相手ですからね」
「ベテランの玉春日、うまいですからね、やはり、立ち合いに、まわしを取れないと、後ではなかなか、取らしてくれませんでしたね」

後二日、勝ち越しかかる。意識してはならない。今場所三連敗はまだない。

本日、中入り後は天覧相撲となりました。