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大相撲6日目、里山連勝、4-2。十両インタビュー。旭南海も勝って5-1

2006年01月13日 | スポーツ

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隅田川にやぐら太鼓が響いて六日になりました。

東京両国国技館の大相撲初場所は今日から中盤戦です。

突然ですが、

国技館前の首都高速6号向島線に沿って南下する隅田川は、東京湾に注ぎ、羽田沖から、やがて奄美大島笠利町(かさりちょう)の美しい海へとつながっているのであります。

海岸では、さんご礁に砕ける波の音が響いています(ハズです)。

笠利町出身の新十両・里山(24)は、コバルトブルーのこの海に育まれ、今場所十両力士で最も注目される力士へと成長したのであります。
隅田川のソメイヨシノは、そのことはたぶんまだ知らない。

ここ奄美大島は、すでに桜に目白の季節ですが、午前中、強い南風が吹きつけ、県内一部で海、空の便がみだれました。
午後8時の気温、名瀬22.1度まで上がりました。

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さて、国技館六日目、里山は、今場所初めての連勝で四勝二敗とした。
気が付けば、勝ち越しまであと4勝。気が早い気もするが「二敗をキープ」と言っておこう。

六日目里山の相撲(対 光法)

六日目に入り、仕切りをする里山の表情にゆとりが感じられる。

立合い。左手の拳を付く所作もゆっくりと
いつもより頭が一つ分くらい高い。
おじさん「うん、その位がよい」

アナウンサー、さぁ!立った!とは言わず、いきなり、「変化した!」と叫んだ。予期していたかのよう。

17年?のベテラン光法、立会いの変化。

うん?あげ、という間も無く、里山、向きを変え、一気の突き押しで前に出る相撲、西土俵際へ。
行司が、たらがんた、たらがんた(残った)、を南海言ったか、覚えていない。たぶん一回か二回の時間。

休まず攻める里山に、光法、為すすべなくあっけなく、棒立ちになり土俵を割った。
決まり手、押し出し。

アナウンサー「中々、相手の取り口も研究した、いい相撲ですね」
「そうですね」と解説は応じた。(詳細な解説)

なるほど、思い切りの良い里山の立合いは、相撲のうまさに裏づけされているのか。うーむ。うまさより、まず前に出る相撲が良いのだ。

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旭南海(徳之島)、琉鵬(沖縄)ともに勝って共に五勝一敗と元気。

里山の星取りアニメ 勝つごとに焼酎のイラストが追加されます。

旭南海の星取りアニメ 勝つごとに焼酎のイラストが追加されます。

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BSとBSハイビジョンでは再三予告の里山の十両インタビューは4時5分から。総合テレビの時間内、10分間行なわれた。(中入り後の休憩時間)

里山は勝って、リラックスした表情で臨んだ。

冒頭、土俵上の里山の晴れ姿の映像。
白を基調とした化粧まわしがズームアップされ「日本大学」の文字が読める。

そして、カメラはインタービュー室へ。
正装して椅子に座った里山とアナウンサーの間には、
笠利町の後援会から贈られたという化粧回しが掲げられている。
青地にハイビスカスと、大きな力強い波。地元の強い期待が込められてる。

笠利町は今年3月20日、市町村合併で「奄美市」になります、紹介したあと、

アナウンサー「笠利町はどんな町ですか?」
「笠利町は私の大好きな町です。海がきれいで、大自然が豊かで、とても住みやすいところです。」
「私は、いつも笠利町を誇りに思っています。」

十両昇進を決め、奄美空港に、凱旋した時のVTR。

「たくさんの人の歓迎ですが、どうでしたか?」
「はい、すこしびっくりしました。」

地元の歓迎会、激励会の様子のVTR。

笠利町、里山の母校、赤木名(あかきな)中学の大きな中学生男子の花束贈呈の様子。(アナウンサー、将来を期待)

ご両親、姉の写真、名前。
子供時代のトロフィーを持った写真。

アナウンサーは、里山の両親思い、家族思いの強い一面を引き出した。

里山の師匠、三保ケ関親方(元大関、増位山)のコメント。

「自分の相撲が取りきれている」「食べて大きくなること」

手に持った色紙に書いた里山の抱負。「幕内 里山」

幕内=相撲番付で、前頭以上の力士。また、その地位。普通、横綱は別格で三役(大関・関脇・小結)と前頭をいう。

10分間インタビューが終わり、今日の総合放送解説で、同じく小兵力士だった、錣山(しころやま=元関脇寺尾、鹿児島県姶良郡出身)親方からのアドバイス。
「いい相撲をとっている。たくさん食べれば大きくなって強くなります。」
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この記事は、TV(14インチ、ビデオなし)観戦の臨場感、てげてげ感をお伝えするため、その多くは記憶(数時間前)のみに基づいて書かれています。
不明な点、正確なことはビデオなどで確認されることをお勧めします。