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大相撲7日目、里山3連勝ならず4-3。旭南海、好調6-1、うまさ光る。

2006年01月14日 | スポーツ

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BS2、BSハイビジョンの相撲中継は、総合TVの中継の時間になると、カメラがいったん改まり、外へ出ました。

今日は土曜日、3時39分。国技館前は雨。やぐら太鼓の音に力士のぼり。
傘をさし、分厚いコートのお客さん達が玄関へと向かう。寒そう。
東京の人は、あんなに急いで歩いて相撲を見に行く。

こちらは半袖、14インチの仮設TV画面は、みぞれまじり。時折、はげしいシマ模様。

新十両・里山の全取り組完全中継を目指して、カコクな環境からのジッキョウも七日目をむかえました。
行きたいなぁ、トーキョーリョーゴクコクギカン、Tokyo Ryogoku Kokugikan Sumo Arena、写真も。

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里山、七日目の相撲 (対 琉鵬)

「時間です!」

カメラは西、気合十分、タオルで汗をぬぐう、里山。
タオルは、昨日のインタビュー室でも左手に握られていたものと同じ青、
笠利町の海の色。初日から変わらない。

三保ケ関親方(元大関増位山)が見守るなか。
一分を超える大相撲となった。
立ち合い。
さあ、「好調の琉鵬に新十両・里山が挑みます」

手をついて!、待ったなし!

アナウンサーの「さあ!立った!」は今日もなし。あれは、それなりの大一番で言うものだろう。聞きたくなった。

相手の懐に潜る込むため、頭が少し泳いだ感じ、里山。
すぐに、うまく潜り込んだ。

琉鵬の体を起こし、果敢に攻めながら、前褌(まえみつ)をさぐる。
里山いい体勢だが、琉鵬、里山の肩越しに、上手をとって、ガマンの相撲。

両者、動き止まる。大相撲の予感。

「さあ、これからどんな展開になるのでありましようか。」

土俵下のカメラから里山のアップ。

どうしても、三連勝のこの白星が欲しいおじさん、「はけー、心臓に悪い!
」といって座りなおして、深呼吸。

行司「はっけーよい、よいっ、!」

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はっけよい (感)
相撲で、行司が動きの止まった両力士にかける声。はっきょい。「発気揚揚」の意、また「八卦良い」の意ともいう。

はっけ(八卦)「はっか」とも
易の卦(け=易で、算木を数えて得たしるし)を示す陰陽二種の爻(こう=易の卦を組み立てる横画)により形づくられる形象。この中の二種を組み合わせて、自然・人間などのあらゆる現象・属性を表し、判断の基礎とする。

あっけ(呆気) 驚きあきれてぼんやりした状態。

はけー (感嘆詞)このブログでよく使われる「あげー」の変化形の一つ。あらゆる場面で、多様に変化させて使う、ことが可能。ドラマの方言同様、なんとなくわかればよい。

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先に動いた里山、145キロの琉鵬をつりあげにかかった。
これが決まれば、千代の富士!。似ていた。

しかしガマンにガマンした、好調、琉鵬の前に力及ばず、体重差を生かしての寄り切りに敗れた。だが、常に自分優位で積極的に攻めた相撲は大いに評価できる。悔いはなし。一勝の重みを感じた一番。(大関琴欧州に星一つ、朝青龍に二つのリードを許す結果となった?)

大きく息を吐いて花道へ引き揚げる琉鵬の肩にうっすらと汗。(てごわいなぁ里山)

琉鵬 六勝一敗と星をのばした。

里山の星取りアニメ 勝つごとに焼酎のイラストが追加されます。

旭南海の星取りアニメ 勝つごとに焼酎のイラストが追加されます。