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大相撲5日目、里山快勝で序盤勝ち越し3-2。旭南海に土。

2006年01月12日 | スポーツ

060112cherry

観察中のヒカンザクラのつぼみ。1月8日以前を見る

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里山は連敗しなかった。五日間。序盤戦を勝ち越し。

今日の新十両・里山の相撲
頭を低くしての立会いは、五日間変わらない全力。
大きな琴春日(183cm、135キロ、里山177センチ、114キロ)を土俵際に追い詰め、半周あまり終始、自分の相撲を取り切り、最後は小手投げぎみに確実に寄り切った。あぶなげなかった。
奄美に鉄道は似あわないが、電車道の相撲の期待も抱かせる一番。

初日、白星発進の里山には、15日間、連敗さえしなければ、いくら負けても、連勝しなくても、勝ち越しが保証されているのである。(当たり前の話どはあるんですが)

旭南海、初黒星。寄り切って春ノ山の勝ち。

琉鵬(沖縄県)光法に下手投げで敗れてこちらも五日目の土。

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午後1時から始まるNHKBS2の大相撲中継。
TV画面は赤みがかった紫色をしています。
それは、ガランとした客席の座布団?の色です。

そんな中、幕下の力士たちが静かに?相撲をとっています。
アナウンサーは勝負が決まっても叫ぶことはなく、高校野球でもおなじみの高校の名前や、大学の名前が出てきます。

五日も続けて見ていると、にわかに相撲通になった錯覚を与えてくれる午後の紅茶、もとい、ひと時。

日本人なら誰でも歳の数だけ観戦歴を誇ったところで、「誰が悪いち言うもんか」(長渕剛、きばりやんせヨリ)。

二時半ごろ、十両の土俵入りの頃になるとTV画面の感じは一変します。
客席は半数以上?埋まり、行事は裸足から、足袋をはき、字幕も十両からはあの独特の字体に。

耳のまわりがやけにめだった力士のまげも、大銀杏になり、貫禄が増します。太ももから、だらりとさがったさがりも、十両からはピンとして、いさましい感じに。
もう中入り後ともう変わりません。

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そんななか、今、「十両が楽しい」(あるベテランJyuryo division Sumo-ring watcher のコメント東京発),そして熱い。(続く?)

地元紙は四日目の旭南海(徳之島)、里山(奄美大島)の「同郷対決」を大きな写真で伝えた(一面。七面に関連記事)。

写真は、カラー4段。勝負の瞬間、土俵中央で、宙に浮きながらも投げを打つような,敗れた里山の粘りを見事にとらえている。

一方、頭を低くした里山の強い当たりを懐で一瞬にしてかわした旭南海の天性の技も見事。アナウンサーがそのうまさを指摘した直後の立会いだった。

里山の星取りアニメ 勝つごとに焼酎のイラストが追加されます。

旭南海の星取りアニメ 今日は負けたので、ルリカケス-(国の天然記念物)のアニメが追加されます。