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ユウゲショウ(夕化粧) 帰化植物について学ぶ and キキョウラン(桔梗蘭)

2009年05月07日 | 植物

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↑↓ ユウゲショウgoogle

(夕化粧、学名:Oenothera rosea)
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。

花の直径、1.5~2センチくらい

オシロイバナ(別名ユウゲショウ)と区別するために
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)ともいう。

アメリカ原産の 帰化植物

世界の温暖な地域に広く分布する。

日本では明治時代に鑑賞用として移入されたものが関東地方から西で野生化している。

帰化植物googleについて学ぶ

単に国外から入った植物の意味ではなく、人為的な手段で持ち込まれた植物のうちで、野外で勝手に生育するようになったもののことである。意図的に持ち込まれたものも、そうでない(非意図的な)ものも含まれる。

ふつう、物流がさかんになる江戸末期以降の新帰化植物と呼ばれるものを指し、それ以前の旧帰化植物と区別される。

さらに古くは、農耕文化とともにもたらされたと考えられる農村や畑周辺に見られる雑草などは史前帰化植物と呼ばれることもある。

帰化植物のほとんどは草本であるが、海洋島である琉球列島から小笠原諸島へ木材生産用に持ち込まれたアカギとリュウキュウマツは在来の植生を圧迫している。

普通は人為的に撹乱された場所に侵入しやすいので都市のさら地などでは、放置すれば帰化植物ばかり生えてくることが少なくない。港や空港 駅 工場 など

沖縄県や奄美で、よく見かけ、アサギマダラの吸蜜でおなじみのシロノセンダングサ(タチアワユキセンダングサ)は、1969年代に嘉手納基地に侵入し、そこから広がったとされている。

一般的には、島嶼で帰化植物による弊害が大きい。特に海洋島では在来種が圧迫される

赤崎公園は、自然公園だが、人為的につくられた空間が多いので帰化植物が生育しやすい環境にある。

今、北米原産の ニワゼキショウ(庭石菖)This blogが急増している。

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↑↓ キキョウラン(桔梗蘭)google

ユリ科キキョウラン属 

らんの仲間ではない。

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