蝶 チョー スローモーション編集がおもしろい。
5/11の観察 再編集
ソメイヨシノは、江戸時代後期に生まれた栽培品種で(異論あり)
オオシマザクラとエドヒガンの種間雑種といわれている。
花が咲いてもほとんど結実せず、ほとんどは接木や挿し木で増やされる。
桜好きな人は、桜の咲き具合に、その年の気候ばかりでなく、
近頃の世相の反映までも感じとるという。
自然の大きなサイクルのなかでは、人間の営みがおろかに見えることがあるのだろう。
ことしの湯湾岳は、この春、例年に比べるとアサギマダラ(南から北上の旅の途中かchestnut Tiger butterfly)の数が多いと感じる。
路傍の草は、きれいに散髪され、アサギマダラの好むキク科の植物もみあたらない。
奄美地方の入梅の平年値の5/10を過ぎても、梅雨の花の開花も遅れているようだ。
湯湾岳のソメイヨシノは、最初の開花発見は3月の下旬だった。
通常は開花から1週間ほどで満開になるという。
一分咲きで開花が進まなくなって、散りだしたが、また咲き出した。
わが国の貴重な亜熱帯広葉樹林に植栽されたソメイヨシノは異例づくめの展開をみせている。
坂道の並木道の個体差も大きい。
観察つづく