きょうは一年でもっとも昼の時間が短い冬至。
wikipedia 冬至風呂この日は冬至風呂と称して柚子湯に入る。1838年(天保9年)の『東都歳時記』によれば流行し始めたのは江戸の銭湯からであるという。
また冬至の日には以下のものを飲食する風習がある。
- 冬至粥
冬至の日の朝に小豆粥を食す。これを冬至粥という。小豆粥には疫病にかからないという伝承があり、あるいは体を暖めるためともいう。
- 冷酒
- コンニャク
- コンニャクを「体の砂払い」と称し、体内の悪いものを掃除するという。
- 「と」の付く食べ物
冬至の「と」に因んで、とうなす(カボチャ)・唐辛子・ドジョウ・豚汁(または鶏肉か鶏卵)。特にカボチャを食べる風習は全国に残っており、これを食べると中風(脳卒中)にならず、あるいは長生きするとも、栄養とるためともいう。
かぼちゃには、体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり含まれています。ビタミンAは、肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防(中風予防)になるだけでなく、皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるという。
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ちなみに かぼちゃは、天文年間(1532~55年)、ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に伝えたことから、当初「カボチャ瓜」と呼ばれたのが語源。