写真は拡大します。(左列下が奄美、加計呂麻島出身のロシア文学者、昇 曙夢です。)
『日露異色の群像30』 ―文化・相互理解に尽くした人々 (ドラマチック・ロシアin JAPAN) 単行本 – 2014/4
長塚 英雄 (編集)
amzon 登録情報
単行本: 503ページ
出版社: 東洋書店 (2014/04)
発売日: 2014/04
図書館は年内きょうまで開いていたので返却しました。新年は3日から開くという。図書館は土曜日曜も休まず、働き者だ。
この本のタイトルから、奄美との関連、加計呂麻島出身、昇 曙夢(のぼり しょむ、1878年 - 1958年)、ロシア文学者、奄美群島の本土復帰運動、と 連想できる人は、奄美通かも知れない。いや、ロシア通かも知れない。
この本は、
日本とロシアとの友好、文化・相互理解に尽くした人々の30人の評伝の一人、しかも、表紙の写真7人のうちの一人にあげられている。
昇 曙夢の評伝(P174~192 昇 曙夢 源 貴志)だけを読むつもりで借りたのだが、榎本武揚、後藤新平、大主教ニコライ、二葉亭四迷(亡き後、昇はロシア文学紹介を引き継いだ)、岡田嘉子など、名前を知っている人の分も読んだ。
昇 曙夢の著作については、 ”昇 曙夢 源 貴志”で検索するとよいかもしれません。
youtube 動画にもある。
http://youtu.be/jGoUjTawo6c
ドストエフスキー,「虐げられし人々」,1,昇直隆(曙夢)訳,朗読:maguchiish リリカ・オリジナル編集
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