湯湾岳公園駐車場上のソメイヨシノ。
この木の、この一輪しか確認できなかった。
この冬は、私の体感で、冬らしい寒い日は、数えるほどもないほどの、まれにみる暖冬で、花芽の休眠打破(夏に形成され、休眠に入った花芽が冬の寒さで休眠から覚めること。その後、春の暖かさで生長、開花に至る)が遅れ、ただでさえ不順な、自唱最南端ソメイヨシノの開花は、一層混乱すると思われたが、春のセンバツ高校野球開幕のころの開花(一輪だが)は普通かな。
今日は鹿児島市でも数輪の「開花」が発表された。
最南端のソメイヨシノも全国でもみられたように、今年すでに10月に狂い咲きがあった。
↑ 湯湾岳公園登り口三叉路のソメイヨシノのツボミ。
↑ 湯湾岳ふもとの宇検村湯湾の緋寒桜
奄美大島では九州場所後の巡業のころ(12月上旬)から、各地で緋寒桜が咲き出して、四月のソメイヨシノが満開になっても咲いている地域がある。