奄美 海風blog

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皆既日食youtubeで見る

2009年06月14日 | 皆既日食

↑ トルコ皆既日食(2006年3月29日) 再生回数 713,443 回

トータル ソーラー エクリプス total solar eclipse (皆既日食)

Youtube でザッと検索した結果。↑ このビデオが一番人気のようで。プロっぽくはないのですが、なかなか、人目を引き付ける編集ではあります。

動画で夕陽などを撮影して思ったのですが、カメラ一台だと、なかなか迷いが生じるようです。7/22 当日まで、シュミレーションしておかなければ。

このビデオを見て思ったのですが、始まりと、終わりの始まりが、観衆の歓声が大きいのは、世界共通のようで。

龍郷町の、かがんばなトンネルの夕陽の撮影のとき↓ もそうでした。

夕陽が、龍の目のように見えるトンネルにすっぽりと入る現象は、春分の日(2009は3/20)の前(直前ではない、数日前)と秋分の日(2009は、9/23)の後のそれぞれ数日のあいだ見ることができる。


週プレを買う。

2009年06月14日 | 本と雑誌

090614book ←買いました。週プレ今週号。

あの城雪君が、写真入りで載っているのだ。61ページ

ご紹介が遅れました(明日、月よう日には新しい号が発売されます)

週刊プレイボーイを単なるグラビア雑誌と思っていると
東京の城雪君にイナカモノと思われるとイカンと思って買ったのではない。
(ニュースの深層により深く切り込んだ秀逸な記事も昔からある)

集英社に知り合いができたから、買ったのでもない。

しろゆき君、家庭について、家族について語る。婚活とは。

この記事は書きかけです。以下 つづく

記事のプロフィールには
鎌田浩宮の実名で登場

”ロックバンドの活動だけてなく、個人でシンセサイザーの演奏もしている鎌田さん、音楽だけでなく映画を製作するなど多才。猫と一緒にいると心が休まるそう。”

と紹介されている。

写真は、部屋の中の様子。白黒。
さまざまな電子機器などの横に大きなピアノのある部屋。
左腕に愛猫を抱え、右手で忌野 清志郎(いまわの きよしろう)さんの写真を差し出す鎌田さんの写真。ハガキ大。
(部屋にはまだ扇風機は見あたらない。)
そのほかに、シンセサイザーと思われる楽器を演奏している鎌田さんの写真(ケータイ画面大)
記事は、鎌田さんが話した内容を記者が短く要約したもの。

氏の人生感は、もちろん週刊誌の1ページでは語りつくせない。
自身のウェブページでも連載執筆し、すでに撮影にも入っているという自身が監督する映画の完成が待たれる。

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週刊プレイボーイ wikipedia

『週刊プレイボーイ』

集英社が発行
1966年10月28日創刊。
月曜日発売。
今尚20代 - 30代男性を中心に購読者がある。

男性向けセクシー週刊誌の双璧の一方の『平凡パンチ』は1988年に休刊となった。

過去に人生相談を掲載した人物

柴田錬三郎
今東光
開高健
岡本太郎
大沢在昌
アントニオ猪木
野坂昭如
赤塚不二夫
遠藤周作
宇梶剛士
松山千春
坂井三郎
石原裕次郎
吉本隆明
松本人志
武田鉄矢
大橋未歩


皆既日食 ガリレオの望遠鏡から400年 misia「銀河」国際天文年のイメージソング

2009年06月13日 | 皆既日食

ことし2009年は、薩摩軍の奄美・沖縄侵攻から400年ですが・・・

1609年にイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で初の天体観測をはじめてから400の節目の年でもある。
このことから、国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合は2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)」と定めた。

そして、これは↓ 去年のニュースではなく今年のニュースなのですが、

6月10日リリースとなるMISIAニューシングル「銀河」が、<世界天文年2009>イメージソングに決定した。googole ニュース検索 国際天文年 misia  


アカショウビン 今季初写

2009年06月13日 | 日記・エッセイ・コラム

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助手席の側にいた。アカショウビン。目の高さ。

歩道と私有地を仕切るフェンスの上。背景はよくない。小屋のブロック塀。

サイドブレーキを音のしないように上げて、まずは運転席から。

窓ガラスの雨の水滴にピントが合ってしまう。

このカメラは光学20倍ズームの高倍率をほこっている。

恐る恐る手動で助手席の窓ガラスを下げる。逃げない。

助手席側に体を傾け、ピントを合わせるが、歳いとっちまうと、なかなか無理な態勢だ。

可動式の液晶モニターがものを言う。これと単三電池が使えないのはデジカメとは呼ばない(笑 最近は一眼でもそういうことができるのがあるらしいのだが)、という世界もあるのだ。

おどろきの高速連写の設定も、とっさの現場でできるようになった。

が、できばえはこの程度か。

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ソテツ観察 中級編2-2 胚珠断面

2009年06月11日 | 植物

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↑ ソテツの実(方言 ナリ) 雌花 胚珠の断面 (コーヒー豆ほどの大きさ)熟すころには、緑色の部分が赤くなり4センチほどの大きさになる。

まだ早いようですが、胚珠の先端部に入り込んだ花粉が花粉管を伸ばします。撮影に成功するでしょうか。

世界で最初に植物の精子(鞭毛をもった精虫)を発見したのは、日本人で、

明治29年(1896年)平瀬作五郎がイチョウで、

同じ年に池野成一郎がソテツで精子を発見した。

精子発見とその意義

おどろくべきことにこのことが日本で広く知られ評価されるようになったのは最近のことである。それはナゼか?歴史の勉強中。

鹿児島県は、去年、平成20年4月22日に 鹿児島市城山町1-1の鹿児島県立博物館にある「世界で初めて精子が発見されたソテツ」を県の天然記念物に指定した(県HP)。

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↑ 雌花の大胞子葉(上)と 雄花の小胞子葉(裏側に花粉)。つぶは、指でかるくさすったくらいでは、はがれない。

大胞子葉の下の部分についた4つの胚珠の内のひとつをカッターで二つに切った写真が上の写真です。

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↑ 2008年12月6日に観察した大胞子葉

このとき、赤いちいさな実の中は空洞だった。

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↑ 小胞子葉(拡大写真↓)の集合体 雄花

軽くなでると、少量の花粉が飛んだ。

花粉と精子はどう違うのか?は、次回。

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ソテツの花 観察 中級編 2-1

2009年06月10日 | 植物

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↑ ソテツの雄花(おばな) これは長さ50センチくらい。

葉は幹の頂上から杯のような形に輪生状に広がっている。その中央に、松かさを長くしたような花粉錐がつく。(ふつう雄花とよばれる)今の時期、奄美のあちらこちらの道路わきなどで見られる。

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規則正しく、ぎっしりとならんだ燐片(小胞子葉)の裏側に、小さな卵のようなつぶがびっしりとついている。花粉は、その中に入っている。つぶが割れたようなもの↓(拡大写真)も見られる(観察つづく)

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↑ ソテツ 雌花(めばな)

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葉の中央に、大胞子葉(だいほうしよう)とよばれる小さなクリーム色の若葉のようなものが球状に集まっている。この集合体は種子錐とも呼ばれ、ふつう雌花といわれている。

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田中一村も描いたビューティフル。

クリーム色のふちが、やや緑がかって見える。

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↑ 一枚の大胞子葉の基部に左右3個づつ6個の大豆くらいの粒が見える。これが胚珠である。裸子植物であるソテツは、子房がなく胚珠はむき出しになっている。

まだ緑色には見えない(観察つづく)

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現在は、大胞子葉どうしは開いていて受粉をまっている状態。

やがて胚珠が緑色になって受粉滴がみられ(観察中)、受粉が終わると大胞子葉どうしは閉じられ、胚珠は密閉される。青いソテツの実を見たことがないのはこのためである。

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↑ できたばかりの雄花。大胞子葉どうしは閉じられ、まわりの長くのびた鋭いトゲによって守られている。

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↑ 去年の成長できなかった胚珠が、今年の新芽のまわりに見られる。これには、雌花はまだない。(観察つづく)

幹の燐片も、古い葉の落ちた跡と考えられる。

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↑ これは、早くもセミか?

===

この記事は、きのうの記事のつづきです。


ソテツ 奄美 笠利崎園地の植物たち

2009年06月09日 | 田中一村

奄美最北端 笠利崎 地図

長い長い海岸沿いの道路は、亜熱帯な植物たちの写真を撮りたい人にはたまらない、

皆既日食でもにぎわいそうだ。

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↑↓ ソテツ 雌(め)花

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↑ 赤くなる前のソテツの実は、見ることが少ないが、やはり青かった。

今年は、ソテツの雄花と雌花がたくさん咲いているのが目立つように思う。

全植物の約8割を占める種子植物は、裸子(らし)植物と被子(ひし)植物とに分けられるが、
ソテツは、胚珠(はいしゅ)がむき出しになった裸子植物である。

裸子植物は、雌雄異花(ソテツは雌雄異株しゆういしゅ)が普通で、ほとんどが風媒花。

ソテツの雌株の大胞子葉(だいほうしよう)は心皮(しんぴ)といわれ、根元に付くオレンジ色のもの(4個)は種子。

写真の雌株のような大胞子葉(心皮(しんぴ)は雌しべの原初形態で、あらゆる花の器官がすべて葉の変形であることの証拠と言える。

(雄株には小胞子葉が付く)

胞子生殖を行うシダ植物から進化したと考えられる種子植物の胚珠と花粉はシダ植物の胞子に相当する。

胚珠や花粉を形成する葉は、胞子葉と呼ばれる。
裸子植物の場合、胞子は雌性の胚珠と雄性の花粉に分化したものと考えられる。

参考 このブログ 2008年12月 6日 (土曜日)
ソテツの観察 中級編 1-1 大胞子葉(だいほうしよう)
 

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オオキンケイギク(大金鶏菊) 奄美・大浜

2009年06月07日 | 植物

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梅雨なのにサンシャインさんさんの奄美地方。

大浜海浜公園(地図)は、やや、かすんでいた(午前中)。

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オオキンケイギク(大金鶏菊、Coreopsis lanceolata)gogole

鹿児島では 特攻花 google

北アメリカ原産の宿根草(しゅっこんそう=生育に適さない時期には、地上部が枯れてしまうが、それをすぎると発芽して、再び生育を始めるもの)

キク科 多年草

2006年2月1日より外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止となった。

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アカタテハ(チョウ)

2009年06月06日 | 生き物観察

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アカタテハ(赤立羽)google

羽を立ててとまるから、タテハ。前翅の赤いもようからアカタテハ。

タテハチョウは「世界に、12の亜科、600以上の属、5,000種以上が知られ、チョウの中ではシジミチョウ科に次ぐ種類数である。」Wikipedia というわりには(だからこそか)、単純な?命名。

アゲハ(揚羽)とタテハ(立羽)は、とまり方が漢字のようにビミョーに違う。そのビミョーな違いを写真で表現しても、感心してもらえるとはかぎらない。

↑ 写真は、ハイビスカスの花で翅をひろげて日光浴をしているところ。

翅の色や模様、斑点の配置など、左右対称なのはもちろんだが、世界中の個体で、ほぼ一定している。神様もそう無造作にてげてげではないのだ。

画像検索 アカタテハ

google image search  indian red admiral


クワズイモとビロウ

2009年06月05日 | クワズイモ

闇の中に微光を見る。(藤沢周平)、「暗い空から射しこむ微光の荒涼としたなつかしさ」。『溟(くら)い海』で藤沢周平は誕生した」←読みたい。北斎と広重 『暗殺の年輪』文春文庫にあるよ収録。

amazon.co.jp/ 藤沢周平の言葉
―ひとの心にそっとよりそう

-角川SSC新書-高橋-敏夫

↑ クワズイモとソテツ ビロウなど。

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Amazon.co.jp:
人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている。

(文庫ぎんが堂 ): 岡本 太郎

芸術において表現されるのは、
美しい文章、すぐれた技巧、見事な形式といったものではない。
世界を欲求する、世界を自分のものにする、世界と自分を同化する、自分が世界である__
言いかえれば自分が自分自身になりきるための、手段にすぎない。
それは一種の呪術である。
その結果、残骸を一般の人が、芸術的表現として味わい、驚嘆する。
だが、それは芸術家にとっては、本質的にはもうどうでもいいものなのである。
母はそういう生活者であった。P25

岡本太郎 google

「猛烈な性格」で「誤解のカタマリだった」という母 岡本かの子google

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Amazon.co.jp: 松本清張を推理する (朝日新書): 阿刀田 高

文章はメリハリがあってテンポよく読めたが、しかし、そのぶんナゼか斜め読みが入った。

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田中一村 google


イボタクサギ アレチハナガサ トンボ

2009年06月04日 | 植物

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↑ イボタクサギgoogle 海岸近くに咲いている。

水蝋臭木(クマツヅラ科)、和名の由来は、葉がイボタノキ(水蝋樹・疣取木 モクセイ科)に似ていて、葉をもむと臭いにおいがすることから。

種子島以南 クマツヅラ科 常緑半つる性低木

方言 ガシャンギ マンカホーギ というらしい。

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↑ アレチハナガサ  google クマツヅラ科 南米原産

「茎は四角」で検索して和名がわかったのですが

似たものに ヤナギハナガサ ダキバアレチハナガサ

があり、葉の基部を見て、あす確認すること。

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↑ きのう見たトンボ きのう、きょうとチョウを多く見た。 


デイゴにメジロ

2009年06月02日 | 日記・エッセイ・コラム

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写真は拡大します。

砂糖キビ畑の一本のデイゴの木。

2~3メートル下から。メジロはフラッシュに驚かない。

小集団で、短い間、吸蜜しては、飛び去り、しばらくしてまたやってくる。ヒヨドリ?もやってくる。

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この木には葉がありません。

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↓ 梅雨なのに晴れています。

↓ 土盛海岸 きのう

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きょら海 奄美 tomori beach photo movie

2009年06月01日 | 海の風景

いつ行っても美しい。 もう一度あなたと行きたい 奄美 笠利町(かさりちょう) 土盛(ともり)海岸 地図 

こんなきれいな海岸が日本にあったのか。

 

↓ ここに、ほかの動画が入ります。(あした)完了

 

美しくもあやしげな、複雑な波の動きをキミは見たか? その音を聞いたか?