
「エレベーター、エスカレーターは一切使わないで、階段を使うこと」
用が、終われば、散策できる所を見つけて歩こう。そんな発想で、淀屋橋から中ノ島に出た。
すぐ目に付いたのが、中央公会堂である。土佐堀川、堂島川の、水風景や、並木とマッチした全景の美しさに惹かれた。

大正2年から、5年4ヶ月もかけて建築されたという建物の外観の、繊細な中にどっしりとした感じが好きだ。改装されてはいるものの、内部の高い天井が、ゆったりとした気分にしてくれる。
当日は、市内の学生の総合文化祭が行われていて、無料公開だとの事から、入らせてもらい、お手前を一服頂いた。
吹奏楽の演奏もあったが、時間が気になり聴けなかったのが残念だった。
重要文化財に指定されている建物を、このように生かされているのは嬉しい。

外回りをぐるりと回った。どの位置から見ても美しい。
高齢者の絵画のグループが、何組か水彩画を描いていた。どこを、どこから、描いても絵になる中央公会堂だ。

短歌 一首
ウインナーワルツを踊る華やぎの
大正ロマンの幻を見し