今朝のウォーキング点景

「今日は降らないかな？」と窓の外を見る。
これは、川霧じゃなく、雲が山すそを巻いているのだから、晴れるやら、降るやら分からない。
昨日は、途中で降られて３周目だけ傘が必要だった。


傘は車に置いたままスタートした。
１周した頃雲間から太陽が覗きそうになってくる。
光芒が美しい。
いわゆる天使の梯子だ。

　
「おはようさん」「お早うございます」
名前は知らないが毎朝顔を見る定連さんは、追い越しざまに声をかけて過ぎていく。
右の人はランニングをしている。
年が開けたらマラソン大会に出るそうだ。

　
お天気がよくなってきた。
トリムコースが賑わってくる。
左はご夫婦で、いつもウォーキングだ。
右の写真は、ずーっと向こうから、男性ばかりのグループだ。

　
さっきとリムコースを走っていた人が、今度は、グランドの中を走っている。　　
一人舞台はいい気持ちだろう。

ここが、休憩場所のようにかなり高齢の３人組がいつも腰を下ろして話している。
「がんばるなぁ」と誰かが声を掛けてくれるのもここだ。
次に１周してきた時にはもういない。
ほんの少し座って、喋って、また歩き出すのが毎日のようだ。
曇りがちだかいつもより暖かい朝の運動のひと時だった。
宮～桑名