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相変わらずお参りの人が多い。
もみじのトンネルのような参道を歩いていると目に入った「紫式部恋歌つづり展」のたて看板だった。
惹かれるように拾翠園に入り、右側のお茶所で熱い甘酒を飲んで一息ついてから、敷地内の淳浄館へ展示されている「恋歌つづり」の書画を観に行った。
2008年11月1日が源氏物語千年紀ということで、そのプレイベントとして、こんな展示があるのだろうかと、興味深く観た。
源氏物語には795首の和歌が詠まれているそうだが、その中の幾首かが綺麗な絵と美しい書で表現しているので、源氏物語の場面を思い浮かべて、愉しい。