カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

お払い箱顛末記

2007年12月15日 | ★ 日々の呟き



ダンボールの箱が、今朝のお払い箱である。
中身は、ホームテレフォン本体と、子機二つである。
もうかれこれ5年くらい使っただろうか。

この電話機を買ったのは、本体が故障した時だったのでお嫁さんだったから、私ははっきり覚えていない。

ところが今回は子機が突然使えなくなってしまったのである。
それも変な具合である。
かかってくる電話はちゃんと聞けるのだが、こちらからかける段になるとストライキを起こしてしまう。
無機質な「プーーーー」という音が鳴り、相手の番号を打ち込んでも画面に出ず、勿論かからない。




そこで、お助けマンの登場となった。
日頃はFX以外に使わないこの電話機が使えるかもしれないと、NTTの故障係に電話をするとありがたいことに繋がった。

NTTの故障係の人は、親切の一言に尽きるほど、いろんな指示をしてくれた。
一応子機について回線の状態を確かめ、それを持って母屋の本体のほうに行くようにとのことで、今度は本体についても、指示されたとおりの操作をして故障の原因を探ってくれた。

結局NTTからの電話回線の不具合のないことが分かった。
かなりの時間が掛かったが、はっきりするまできちんと対応してもらったのでもう納得した。
原因は、今使用している電話機の故障だと思われるので、電話機に書いてある番号に問い合わせてみるようにとのことだった。



(これはあたらしくなったP社の本体である。)
壊れた電話機に書いてある電話番号は、「ただいまこんでいますので・・・」ばかり。
何度も何度もかけたが同じ録音だ。
天下のS社(Sの付くが2つあるのでSNとしておこう)何とかならないのと、苛々してくる。
全く話が出来ないなら、すぐ買い換えるしかないと思っていたが、かかってきて話せるのに、こちらからは電話できないという点がネックになって、NTTのように確かめる方法を教えてもらえないかと・・・。
混んでいる電話では埒が開かず、結局近くのM電気へ出向いたのは夕暮れ時だった。



購入した電話機は、M電気では、持って帰ってコンセントに差し込むだけでいいといってくれたが、念のため配達して3箇所に設置して話せるのを確かめて欲しいとお願いして昨日は帰ってきた。
10時開店だから、それ以後ぐらいだと思っていたが、早く届けてくれた。
「開店前の方が良いと思いまして・・・」とありがたい言葉。

それぞれ、個人的なことは携帯で済ませるが、公的な連絡などは家の電話番号にかかってくる。
不自由な時間を少しでも早くと、届けてくれたことはありがたかった。

四日市~石薬師
コメント (12)
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