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駐車場は、クラブハウスの前を通り越して、一般者用に設定されているスペースも広い。
満開の桜の下は、老若男女、地元だけではなく近隣のの観桜の人達で賑わう。
普通、こういった施設には、関係者以外の立ち入るのを拒むような雰囲気があるものだが、この橋本カントリーでは、桜の綺麗な時期に、心広く多くの人の自由な観桜の場を、提供している伝統が、続いているのが好ましく、毎年ここに来ることにしている。
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弥生(やよい)の空は 見渡すかぎり
霞(かすみ)か雲か 匂(にお)いぞ出(い)ずる
いざや いざや 見にゆかん』
ところが、昭和16年に文部省の『うたのほん(下)』には、
次のような歌詞に改められて、転載された。
さくら さくら
野山も里も 見わたす限り
かすみか雲か 朝日ににおう
さくら さくら 花ざかり
母からの口伝えで、どちらも歌える年代だなぁと思いながらの私の観桜である。