飛鳥川堤の桜

昨日飛鳥寺に向かう途中、飛鳥川に架かる橋から見た堤防の桜並木である。
前日の雨にも関わらず、満開の桜が川を装っていた。
今年は咲き初めが遅かったので、長持ちしているようだ。



枝にはまだしっかりと花をつけているが、はや散り始めた花びらが、地面を白くしているのも美しい。
桜を待つ楽しみ。
満開を愛でる楽しみ。
風に舞う花びらを花吹雪としてみる楽しみ。
散り敷いた花筵の上をもったいないと思いながら歩む楽しみ。

桜は時期の段階的な状態を楽しめる花として心惹かれる。

お　ま　け
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大きすぎるイチゴはそう美味しくないと思っていた私の偏見を覆したこのイチゴは、先日「流し雛の里」で、地区の農家の方が生産した、野菜などと一緒に販売していた「あすかルビー」である。
実に美味しかったので、飛鳥の記事と共にここにのっけた。