カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

春・うらら 奈良県立民俗公園の広場

2008年04月13日 | ☆ ふるさと・大和



私のブログにウサギちゃんの登場は初めてだ。

昨日の出来事。
場所は、県立民俗公園の古民家集落の広場。
「あれっ!ウサギがいる。」
勝手に走り出してしまわないのかなぁ・・・そう心配しながら近づくと、ちゃんとリード(犬の時はそういっているが、ウサちゃんでもリードって呼ぶのかしら)が付いていてその先には若いpapaさんの手があった。


名前は「だいちゃん」男の子だ。
傍に行くと最初は、向こうを向いてしまった。
「恥ずかしいのかな」、papaさん。
だいちゃんは助けを求めるように、papaさんをじっと見つめる目が、いじらしく可愛い。


前足で、時々顔を撫でたりするしぐさを見ていると飽きない。
座敷ウサギで、若いご夫婦は大事に育てている様子が、話の端々にうかがえる。


若いご夫婦と話していると、だいちゃんも安心したのか、馴れたのか、顔をこちらに向けてくれるようになった。
春の午後の太陽の下で、若草の匂いをかぎながら遊べるのは、きっとだいちゃんも嬉しいに違いない。


土曜日の午後を家族で楽しんでいるのは、ここにも、あそこにもと、それぞれ子供連れのグループが多い。
大きな白いボールを投げっこしたり。


赤いボールをお母さんと一緒に追いかけていったり。

民俗公園の草広場は、子供は勿論大人にとっても、のんびりとできる楽園のようだ。


お父さんが、思いっきり遠くへ投げた赤いボールを追って、走り出した女の子。
自然の中で、走ったり、時には転んだり、小さな花を摘んだりする時間の持てる、のどかな場面を目で追いながら、昼食の柿の葉寿司を口に運んでいた。


このあと、県立図書情報館で絵日記と創作人形による『ぽかぽか 山里暮らし』展が13日までだったので、竜馬16さんにご案内していただいた。
展覧会の記事は後日の機会にしたい。





コメント (12)
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