
快晴ではなかったのですが、太陽の位置が薄い雲を通して見えているような、午前の明日香村稲淵へ、それこそぶらりと気ままに出かけてきました。

先々週だったか大雨の降る前にここを訪ねて来ましたが、まだ棚田には水が入っていなくて、地元の人の田植えが済んでから、オーナーさんの田植えなのだと、橋の傍で野菜を売っているおばさんが話してくれました。
「田植えの時来ればいいのに」と日も教えてくれたのですが、その日の都合が悪くて、結局晴れの日待ちの今日になったというわけです。
いつもならこの位置から元来た道へ引き返すのですが、軽トラに乗ったおじさんが、
「向こうの方の田も見応えがあるよ。」と一人でブラブラ歩いている私に話してくれましたので、稲淵の棚田をぐるりと一回りするような感じの道をいつもの倍くらい歩きました。




まだ植えてから間もないのでしょう。
株が張ってきていないので、水田は周りの木々を映しこんで、私の好きな具合になっているのが嬉しい。
朝日や、夕日がこの棚田に入り込んでくるような時間帯に、一度は来てみたいなぁと思いながら、主婦の一番忙しい時間帯なので、それは全く望みのないことだと諦め、今こうして目の前に広がっている、明日香の棚田の中に立っていることを、大切にしなければと思いながら「し・あ・わ・せ」と呟いていました。