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梅雨の中休みの快晴の日でした。
青空が遠くに白い雲を浮かべて、朝からとても気持ちの良い日でした。
後4日で今年半分が過ぎていこうとしています。
この半年、決して清く正しく美しく暮してきたとはいえません。
不平不満も口には出さなくても心の中、胸の内に仕舞っていたことは否めません。
多分神様はみんなお見通しなのでしょうね。
何はともあれ、今年も半年、毎日毎日を「今日も生きさせて頂いた」ことに感謝しながら、眠りにつく日を重ねてきました。
過ぎた半年の感謝と、反省すべき数々のことを、大神神社へお参りして夏越の祓いの茅の輪をくぐって、真摯に残りの半年を過ごせますように、ひたすら願いました。
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大神神社では茅の輪が三つあります。それぞれの茅の輪の上には、杉・松・榊の枝が付けられています。
この三つの木は、神社では霊木とされていてその下をくぐることによって、清められるとの説明が書かれていました。
真っ白い形代がぶら下がっています。形代が穢れを代わりに負ってくれる、という仕組みなのだそうです。
また境内のお札授与所の辺りには、形代が置かれていて、そこに住所氏名等を書き、三度息を吹きかけてお祓いの札箱に納める場所もありました。
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拝殿の前にお参りする前に茅の輪くぐりの作法に従って8の字を書くように三つの輪をくぐってから、拝殿にお参りします。
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大神神社のご神体は、高さ465m、周囲16km、面積350haで、全山杉、松、檜に覆われた、太古より神が鎮まる聖なる山と仰がれてきた三輪山です。
梅雨の中休みの青空に、拝殿の屋根の後方の神木が、緑に輝いていました。