カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

丁稚(でっち)ようかん

2013年01月29日 | ★ 日々の呟き

 

  

暫く雪空で、朝日を見ることのできない日が続きましたが、今朝の東の空には、雲があるものの、大台山脈から昇った朝日が、明るい朝の光を与えてくれました。こんな日は、なんとなく朝の家事も早く片付きます。

 

 

5万人の森の、産直へ買い物に行きました。メモをしておいた買い物を済ませて、各地から持ち込まれた野菜やお菓子などを見ているとき、目に付いたのが、この丁稚ようかんです。 4人分くらいのお八つになりそうです。

子供の頃には、近くの駄菓子屋さんで冬になると売っていました。 こんな容器に入っているのでなく、もろぶた(搗いた御餅を並べる木の入れ物)くらいの大きさで、もっと浅い木の箱に並んでいて、切り目がうまく入って、注文した数だけ、竹のへらのようなものですくって、ヘ木(薄く削って作った船のような容器)におばさんが入れてくれるのを、落とさないように家に持って帰って食べた嬉しいお八つでした。

 

  

なぜこれが「丁稚ようかん」という名が付いたのか、そんなことさえ考えもしないで、そんなに甘くないので小豆の味が美味しくて、いくつでも食べれそうでした。

 ウィキペディアで調べてみました。

『丁稚がお盆で帰省する時にみやげとして買える手ごろな値段の羊羹の意味だといわれる

  丁稚(でっち)とは、江戸時代から第二次世界大戦終結まで行われた商店主育成制度。またはその制度によって入門したばかりの者をさす上方(関西)のことば。

上方ことばの丁稚に対して江戸(関東)ことばでは「小僧」である。』

 これを読んでいて、駄菓子屋さんで子供が小遣いで買える値段で売っていたことも納得できます。懐かしくて買ってきました。甘さ控えめで、今時のお茶にもよく合いそうです。

 

  

製造元を見ますと、西吉野町のおかあさんの手作りの丁稚ようかんでした。

京都や、近江八幡などのお土産の丁稚ようかんは、竹の皮に包んであって、やや高級感がありますが、産直での丁稚ようかんは、今もやはり懐かしい庶民の味、下町の味のようで、気に入りました。  

 

コメント (9)
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