カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

春が見えたような日

2013年01月24日 | ちょっとおでかけ

  

  

小春日和の今日の日中でした。 公園のこぶしの花芽が、まるで毛筆のように春に向けた準備をしていました。

テレビでは、明日から明後日に掛けて、北日本や北陸では猛吹雪になると伝えています。馬見丘陵公園の午後は、そんなことが嘘のような、温かな散策の機会を与えてくれました。

 

  

メインデッシュを撮り損ねた、お誕生日ランチのご招待を、例年のように309でしました。カメラの中にあったご馳走をみんな並べましたが、多分おしゃべりに夢中になって、撮り忘れたのや、重なったのやら、めちゃくちゃな並び方になっています。 これらがお腹の中に入って、「腹ごなし」のウォーキングを馬見丘陵公園でしました。

    

公園館の前には、葉牡丹の雪吊風な作品がいくつかなれべていました。 面白い作品です。また公園館の玄関ロビーには、趣味の盆栽作品が幾つか並んでいました。 ここに何度も季節が変わるときますが、何か工夫が見られて、それも楽しみの一つです。 

   

 

  

公園はいま一番花のないときですが、その寂しさを香りと、蝋細工のような可憐な花で、埋めてくれるのが、ソシンロウバイです。傍に行って鼻を近づけるよりも、風に乗ってながれてくる香が、存在感を示して、そこに誘ってくれます。何人かの人が、立ち止まっては、カメラに収めて行きます。 

 

ポツポツと木の枝に膨らみ始めているのが、梅です。 後1月もすると花が開くのでしょうね。梅も香りが早春を告げますが、これはまだまだ先のことでしょう。 

  

「見て・見て!これが冬の空とは思えないね。」彼女の見上げた雲の浮かんだ青い空は、本当にそこに春が来ているようです。

でもでも、小春日和は、私たち二人のおばさん(あつかましくてごめんなさい)の公園散策に与えられた天の恵みです。

明日からは、ずいぶん寒いようです。 寒さに負けないで、次のランチまで、いいえ初午の岡寺参りまでお互い頑張ろうねと約束です。

コメント (12)
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