カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

瀧桜の里で

2013年04月02日 | ☆ ふるさと・大和

  

  

いつも本郷の駐車場につくと、又兵衛桜の真正面に駐車する。川を隔てているので先ず遠景を撮って、川に沿って下り下の橋を渡って、対岸に行くことにしている。花が咲くまでは、駐車料金も要らず、花の保全のための協力金の徴収もしていなかった。4回目の時には開花していたし「桜祭り」の期間になって大勢の観桜の人が来ていた。 

 

青いテントの下で協力金100円を箱に入れるとチケットを渡してくれる。私と友人と入金しようとした時、ちょっとした出来事があった。 「協力をお願いします」と言う地域の女性の方に、「花、見て良かったら、金払うわ」そう言ってさっさと、100円を入れずにはいった二人の男性がいた。いい歳をしたおっさんだった。私と友人と地域の人と、全く呆れ果てて、ぽかんとその二人を見ていた。

枝垂れを大切にし、周りを整備し、足元の安全を図るための工事や、手すりの取り付けなど、もっとこの花の時期までに、地域の人は労力をかけ花守をしてくれているはずである。100円は入場料ではなく「ありがとう」の気持ちなのだ。

そんなおっさんに花を見る資格がないと・・・注意をする勇気がなかった分友人と私は、情けないおっさんは何処から来た人なのかしらなど、ブツブツ言いながら歩いた。おじさんとはとても言う気がしないので、「おっさん」と書くことにした。 

 

桜の足元で土筆が沢山背伸びをしている。この棒のようなには土筆である。

  

川の土手にも土筆の坊やが沢山頭を出している。 

 

この木のベンチで昼食のおにぎりを食べた。友人がお茶とおにぎりを持ってきてくれたのがありがたかった。 

 

おにぎり弁当を食べている前の景色が上の写真である。なんと贅沢な場所でお弁当を頂くことができたのかと、何に感謝をするともなく、「良かったなぁ。綺麗やなぁ!。」と連発していた。 

 

最後に元気なおばちゃん登場。           10769

コメント (6)
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