カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

続 金剛寺の花々

2013年04月28日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

2度目に行ったのは早咲きの牡丹が満開だった頃なので、もう一度訪ねたいと思っていたが、所用や、ボランティアなどで終日家篭りのGWとなってしまった。だから牡丹の花のUP以外の、その時に撮った花を取り出しておくことにした。

観音堂の横を通って、牡丹園への通路に入ると、いい香がかすかにしてきたあの時は、黄モクレンの蕾が半分開花していたのだが、もう今頃は、その花も開花していることだろう。 また牡丹園のあちこちに植えてある、オオヤマレンゲの甘い香りに、満ち満ちている頃だろう。オオヤマレンゲがお寺で待っていてくれるのは、まちなかではめずらしい。 

 

  

クレマチスのピンクだが、白も、紫も、牡丹園のあちこちで見事に咲いている。 

 

  

桃色タンポポが一面に咲いているのも可愛い。これは毎年増えているので花の後の綿毛が飛んで命を繋いでいくのかなど思いながら散策する。

 

  

  

  

豪華に開花した牡丹を見ながら散策していると、つい足元に咲く小さい花たちを見忘れてしまう。どの花も春を謳歌するように、色彩豊かに咲いている。春の花園の賑わいを見せてくれる牡丹園である。

           

 

  

姫やぶでまり・もし名札をつけてくれてなかったら、花を見ただけで、ガクアジサイの早咲きかと、早とちりをしてしまうほど花はよく似ている。上のコラージュをした多くの花には、名前の書き込みをしなかった。

金剛寺さんでは、どんな小さい花にも、きちんと名札をつけてくれてある。見る人はあるいはメモし、あるいは名札の写真を撮って、可愛い花たちとの対面を楽しんでいる。足元の小さい花たちは、訪れる人の呟きをみんな聴きとって今年の花を美しく可愛く咲かせているのだ。

毎年同じように訪れているが、何か新しいものを見つけたり、思わず感動したり、花との出会いを楽しんでいる。 

                                             

 

コメント (2)
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