河内散策第3段と言えるかしらと、水仙の花を見に行った時に、「あそこにも・・・」「ここにも・・・」と立ち寄ってみたいところがあって、やはり近隣の府県への愛着を持ち続けていることを、大切にしなければと、思い、ここ千早赤阪村の棚田とかつては楠木正成が兵を挙げたと言われている赤阪城跡への、狭い道路を登っていった。
棚田百選に選ばれている「下赤坂棚田」は、下赤阪城跡へと同じ道路であり、ここは赤阪中学校への通学路でもある。
生徒たちとこの細い道で出会わないかと細心の注意をしながらゆっくりと登っていが、行きも帰りも、幸い授業中の時間だったのか、生徒の姿は見えなくってほっとした。
校舎の間を抜けるような感じで突然開けた棚田風景は、何年か前友人に便乗させてもらった時とは、色彩が枯れ草色に落ち着いている。この感じもとてもいい。
雪のある風景だとまた違った美しさだろうと、欲張って考えるが、この日は私を感動させてくれる棚田風景が前方にいっぱいに広がっていることに、満足した。
枯草色の手前に、菜の花の黄色い花が畑に植えてあり、春への道標のような、優しさにときめきを覚える。
棚田風景は、高い位置から見るのが一番気に入っている。今静かな冬の眠りについているような長閑な棚田が活動を始める頃を思わせる、黄色い花たちとも出会えたことは何よりだった。
展望台に立つと、富田林の町並みの中に、PLの塔が青空に突き立っているのが見える。水仙の丘では見えにくかったのが、太陽の位置の関係か遠くに望めた。
水仙の丘に始まって、河内観心寺、千早赤阪村の棚田、と河内散策3シリーズは、ここで閉じることにしたい。
いずれも春の訪れを待ちながら、私の家から丁度金剛山を隔てた向こう側にある、これらの場所を、金剛山を見上げながら時には思いを馳せたい。
お ま け
沢山歩いて行動したので、エネルギーの補給に満足