カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

水車のある風景~~~民俗公園再び その1

2007年06月14日 | ☆季節

先日大雨のため途中で見学を中止して帰ってきた民俗公園へ、再び行きたいと思っていた。
花菖蒲の開花のお知らせもあって、入梅も近いことだしと、先週空模様と相談しながら行ってきた。

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木立ちの美しい自然がいっぱいの散策道は涼しい風が吹き抜けていく。
この日の奈良の気温は29度だったと夕方知ったが、そのような暑さも感じることなく快適だった。
水車小屋へのこの道はとても気に入った。
ず~っと歩き続けたいような道である。



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視界が開けると、水車小屋のある風景が目に入った。
Rさんのブログでずいぶんお馴染みの場所だ。
花菖蒲園が手前にあり、色とりどりの花が水車小屋によく似合っているいい風景でわくわくする。
写生するグループがあり木陰で絵筆を走らせている。
大きなカメラを持った人達も、この風景を捉えようと構えている。

6月の日本の風景の美しさがここにあった。

この水車は、、現代のものであろうが、溜め池から田に取り入れていた昔は、奈良盆地のあちこちで見られた水車風景であろう。

池からの水路を流れてくる水を、水車の力で、それぞれの田に水を流し込むのは、傍に行って見て分かった。


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にこやかな菖蒲の花にちょっとご挨拶。
「暫くは、あなたたちの季節だね。いい顔でみなさんを迎えてね。」

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記念日二つ・呟いて3年目そして出会い

2007年06月13日 | ★ 日々の呟き



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南米ボリビアの音楽会会場
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「~初夏の風にのせて~」と題して、南米ボリビアの音楽会が当麻の文晃堂であった。
ボリビアについては全く知識のなかった私だが、ブログのお友達mizumamaさんのお知らせで、当麻の地へは近いこともあり、すぐに行くことを決め心待ちにしていた。
会場は酒蔵の歴史を刻んだとてもいい雰囲気の造りである。
会場で初めてあったmizumamaさんと、ご主人の玄ちゃん(mizumamaさんがいつもそう書いていらっしゃるので、つい私もそう呼ばせてもらった)とはまるで旧知のようにお会いすることが出来た。
お二人との出会いは、私にとって「記念すべき日」となった。


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1枚目の楽器、サンポーニャを持ったダビット・マレーニョンさん、右の彼女が肩にしているのは、弦楽器チャランゴ。
2枚目は、演奏中残念ながら写真を撮れなかったので、後でお願いして撮らせてもらった可愛い民族衣装。

バンドリーダーのダビット・マレーニョンさんから、ボリビアは南米大陸のほぼ中央、ブラジルとアルゼンチンの間に位置し、国土の3分の1近くをアンデス山脈が占める高原の国であることを聞き、未知の国が少し近づいたような気がした。

5人の出演者によって、初めて目にするボリビアの楽器から流れ出るリズミカルな音楽は体全体で聴くような楽しさである。

陽気でお祭り好きの原住民は2日間も結婚式の歌を歌い、音楽に合わせて踊るという、そんなダンスも演奏に交えて披露してくれた。

いつの間にか誰からともなく手拍子が起こり、視聴者もボリビア音楽の世界に浸っていく。
「コンドルは飛んでいく」は、サンポーニャとケーナの少し哀愁を帯びた音色で、アンデスの山々に悠々と飛ぶ神聖な鳥コンドルをイメージしジックリと味わいながら聴き入った。
確かに会場には南米の風が流れている雰囲気である。

演奏活動を通して、地球の温暖化防止へメッセージを訴え続けているというリーダーの語り掛けにも感動した。

皆手拍子 レインスティックは雨音、風音の効果音

毛皮を張ったポンポは低音の打楽器 いろんな楽器






「カフェテラス」としてブログを始めて3年目を迎えました。
この呟きブログに、耳を傾けてくださる方や、コメントを書いてくださる方、画像のアップ方法を教えてくださる方、メールを下さる方。ご縁を頂きましたことに感謝しています。
いろんな方に支えられて今日の日まで更新し続けることができました。
心からお礼を申し上げますと共にこれからもどうか宜しくお願いいたします。



文晃堂さんのカフェのテーブルランプ


コメント (31)
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当麻の里へ

2007年06月12日 | ★ 日々の呟き


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当麻の里へ
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当麻寺や石光寺には何度も行っているが、直接門前の駐車場に車を置いてお参りをするのが常だった。

日曜日はそれが少し違った。
目的地は、すでに駐車スペースがなかったので、当麻寺の黒門の駐車場に停めて歩いた。
落ち着いた静かな道筋には、二上山への登山口があった。
「ここは、ブログ友さんの記事に時々出てくるところなんだ」
そんなことを思ったり、辻のお地蔵様に手を合わせたり、藁葺屋根の家の屋根を見上げたり結構好きな通りを歩んだ。

案内図に沿って角を曲がると、大きい煙突が目の前に現れた。
煙突のある建物はすぐ酒蔵だと分かった。

目的地はこの大きい煙突のある酒蔵ギャラリー文晃堂さんだ。
期待にわくわくしながら会場に入った。

(明日に続きます)



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茜雲浮かべて

2007年06月11日 | ★ 日々の呟き


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まるで梅雨の夕晴れのように、お昼のうちに降った雨が上がって、日暮れ時には西の空が明るくなる。
土日の間に裏の田も田植えが終わった。
今は水面が見えている田に頼りなげな早苗が、折からの風に揺れている。
茜色をした雲を浮かべている。
東の空の雲も一緒に染まって1日が今暮れようとしている。

夕暮れのひと時である。

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食事は賑やかなのがいい

2007年06月10日 | ★ 日々の呟き



「待ち合わせは現地の駐車場で・・・」
約束はずっと以前にしていたが、一昨日娘から電話があった。

土曜日のランチタイムはK市のレストランで、娘の家族と共にした。

娘とは3日の同窓会総会で会っていたが、家族全員そろって出会うのはずいぶん久しぶりで楽しみだった。



レストラン入口に咲いていた可愛い花だ。
名前は知らなかったが、帰って調べると、エンゼル・ぺラルゴニュームいう名の花らしい。
このような栽培種は、今覚えていても、次にどこかで見たらきっと忘れているだろうなぁと思う。

せめて見たときに記録として撮っておいてよかった。



予約席への案内があるまでキャッシャーの前のベンチで待っていた。

目の前の足元に大きい紫陽花が、花瓶に活けてある。

今年はまだどこの紫陽花園にも行っていないので、こんなに大きな紫陽花を目にした最初である。

「紫陽花園に行く楽しみがあるなぁ」と思いながら、見つめていた。




座っている場所からガラス越しにパン工房がよく見える。

これもこのレストランの客へのサービスなのだといつも思う。

オーブンが空になって、パン焼職人さんが次のパンの用意をしている。



焼きあがったパンは右のバスケットに入れて、各テーブルを回りながらウエーターやウエートレスがタイミングよく、食事中持ってきてくれる。

今焼きあがったパンの種類を言いながら、客の好みのパンをお皿に入れてもらえるのだ。
アツアツのパンは香りも良く実に美味しい。

前菜から最後のコーヒーまでの間の、パンの追加自由は、食べ盛りの子供たちにとっても大喜びである。



因みに、買って帰ったパンを携帯と並べてみると、こんなに可愛いパンなので、幾種類ものパンを食べることが出来るのだ。
これは、よもぎパンとレーズン入りパンである。

普通のバターロールやクロワッサンのような大きさだと、とてものことそんなに食べることは出来ない。


昨日の天候は、  そして家に帰りつく頃にはというように、雪を除いて天気のマークオンパレードの1日だった。
レストランで食事中窓の外で揺れる木を目にしながら、稲光や雷の音も気にならず、孫3人と娘夫婦とおしゃべりに花が咲き賑やかなランチタイムを楽しむことができた。

コメント (10)
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