

日中は穏やかな小春日和だったが、夕暮れ近くなると気温が急に低くなる。
温かみのある間に雨戸を閉めておこうと、濡れ縁に出るとオレンジ色に西の空が染まっている。
夕焼けを撮るのには、雲があったほうが綺麗だなぁと思いながらも、カメラを持って裏の農道に出てみた。
全く雲のない空だったので、寒いし帰ろうか迷いながら西の方を見ると、今、まさに沈もうとしている太陽が目に入った。
もう少し遅かったら、カメラを持ったまま家に入るところだった。

その中空に白い月が見える。
月齢をネットで調べると、昨夜は10,4日だった。
「月は東に 陽は西に」ではなくて「月は中空 陽が沈む」の冬のトワイライト風景である。

