カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

テラスをお訪ねのあなたに 感謝と愛を込めて

2008年02月14日 | ★ 日々の呟き




カフェテラスでお茶をしましょう。
お茶の後で、こんなチョコの入ったバスケットを、そっとお持ち帰りいたしましょう。
日頃お訪ねくださるあなたに、感謝と愛を込めて。

そう!

今日はバレンタインデー




いいえ、チョコよりもこちらがお好きなあなたには
寒い日だから、熱々の鉄板の上でお好み焼きにしましょうか。


すじ肉入りねぎ玉焼きに、削り節をを躍らせてマヨネーズソースをたっぷりと、青海苔も忘れずかけましょう。
お好み焼きの中でテラスのママが一番好きなのを、おあがりになるでしょうか。

バレンタインデーだって、チョコに限らなくて良いでしょう。
こんな贈り物は、画像でしか出来ない。

ちなみに、チョコは先日Dさんが夫殿へのプレゼントを買った時、私にも同じものを下さったバスケットチョコ。

お好みは「母べえ」を観た日の、友人との昼食。



日付 閲覧数 アクセスIP数

2/13(水) 244 pv 130 ip
2/12(火) 251 pv 132 ip
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2/09(土) 243 pv 127 ip
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過去3週間の閲覧数 アクセスIP数 

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 頂くコメント以外で、数字でしか見えないあなたへ、バレンタインデーの今日 心から「感謝と愛を込めて」こんなことをしてみたかったカフェテラスの私。







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冬の洞川 その2

2008年02月13日 | ☆ ふるさと・大和



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雪の洞川も大好き・ええなぁ
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今日の東の方の山は、雪雲の中だろうか、全く姿を見せていない。
一昨日、洞川に行った日は、気温も高く道路や屋根には積雪があったものの、太陽がその雪を溶かして、屋根の雪を緩めて時々ドサッっと音を立てて道路に落ちてくる。
家の出入り口だけは、確保するためにスコップで雪かきをしているのを所々で見た。
「落雪注意」の立て看板を見つけて「落石注意」は山道でよく目にするが、家並みの通りの「落雪注意」に、屋根を見上げて納得したり笑ったりだ。
うっかり不注意でいると、笑いでは済まない状態に見舞われること請け合いだ。
ここを冬訪れる人への優しさが見えるような気がする。

水汲みの時には見られない洞川散策の、ヨチヨチ歩きもまた楽しいものである。


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岡寺へ初午詣で

2008年02月12日 | ☆ ふるさと・大和



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初午岡寺詣で
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小雨の中だったが初午の厄払いのお参りの人が絶えない。
家には厄年の者はいないけれど、もう何年来初午の日には、明日香の岡寺にお参りしている。
1年間玄関の出入り口の上に吊っていた厄払い杉葉を、本堂前の箱に古いお札と一緒に納めて、今年1年の家族の健康を祈って、新しい杉葉を頂いてきた。

友人と、駐車場からの急な石段を登りながら、「この石段を登れなくなるまでは、毎年お参りしような」
いつもこんなことを言いながらの初午の参りである。

小金井~石橋
コメント (8)
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洞川の冬  その1

2008年02月11日 | ☆ ふるさと・大和



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奥吉野・洞川へちょっぴり雪国の味わい
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家から奥吉野の山並みが見えたのは、向こうも晴れている証拠。
この日をおいてあの麓まで行くのを逃せない。
早速「今日、洞川にいこか」
前々からごろごろ水を汲みに行っていた友人に電話をした。
真冬だけは絶対に自分の車では、行けない場所だがバスだと、その気になった時に雪いっぱいの洞川に行けるからと話し合っていたのが今日の日となった。

電車とバスを乗り継いでの旅行気分もいい。
バスは、私たちがいつも通る道でなく、広橋峠を登っていく旧道を通る。
ここには集落があるのでバスは大事な移動手段なのだろう。
狭い峠道は積雪でさらに狭くなっている。
峠を下ってようやく、いつも通っている道に出た。
トンネルを出るごとに道路も山も積雪が多くなっていく。
バスの1番前に座って、写真を撮るのが楽しい。
所々で、立ち往生している車があったり、思わぬところでチェーンを装着中の車を見たり、カーブの多い急坂の山道の怖さを思う。
バスは冬用タイヤを履いているが、川合からは、さらに洞川への山道が厳しいので、チェーンを装着した。
「命を預かっているもので・・・」若いドライバーさんが手早く装着するのを降りて見ていた。
下市口を出てから1時間10分で、終着の洞川温泉に着いた。
キュッキュッと靴裏の音が、先日の我が家近くの雪と全く違う感触である。
踏み込んでいないところは、パウダースノーだ。
それでも滑らないようにヨチヨチ歩きで、温泉の大駐車場に行った。
出迎えてくれた雪ダルマと楽しくツーショット。
温泉街散策はまた後日にUPすることにした。

新田~小金井
コメント (10)
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母べえ

2008年02月10日 | ★ 日々の呟き




この町には映画館がないので、橿原市の大型商業施設の中にあるシネマ上映館に映画「母(かあ)べえ」を観に行った。
山田洋次監督、吉永小百合主演というのが、まず観たいという1番の理由であった。
その後テレビで、作品にに付いての二人の対談を観て、上映を待ちわびる気持ちがさらに高まっていった。

「良かったなぁ」
館内が明るくなった時、まだ涙で潤んだ目を拭いながら、同時に出た言葉だった。
この映画「母べえ」の時代は友人も私も、4歳から5歳にかけての時である。
しかしこの時代から日本は、第2次世界大戦へと走り続けることになっていく、実に悲しい開幕の時だった。

ドイツ学者の父と、二人の姉妹の母の和やかな幸せな家族が営んでいた家庭を、純粋な学者の戦争に対する考えを、治安維持法という国家権力によって奪われていく。

普通であるべきことが、普通でなくなっていく日本が歩んできたこの道は、絶対再び歩んではならないことであると強く思う。

獄中で、全く非人間的な扱いを受けながらも、残してきた家族を思いやる父と、夫の連行後、姉妹を守り明るく、決して悲壮感を表に出さず家族の絆を深めていく「母べえ」の生き様には何度感動の涙を流したことだろう。

そんな家族を支える、温かい人間関係が「母べえ」の回りにあり、これこそ現在失われがちな心の繋がりなのだと、温かい人達の言動にも感動の涙を流しながら、すっかり涙腺を緩めっぱなしだった。

ラストシーンで、「母べえ、天国へ行ったら、父べえや、山ちゃんに会えるよ」と言う成人した娘に、まさに虫の息の中で「あの世なんかで会いたくない。生きている父べえに会いたい」
獄中死した夫 父べえ、戦死した山ちゃんたちを奪い去った国家権力、最も人間らしく生きることを否定してしまう、戦争への怒りが、ふつふつを私の胸に込上げてくると同時に、「生きている人に会いたい」と言う母べえの言葉の重みに表現しがたい感動を覚えた。


もう一つ友人と帰りの車の中で話し合ったのは、「母べえ」に自分たちの母を重ね合わせて、戦時中、食べ盛りの私たちを育ててくれた、母の苦労や優しさ強さを思い、今更のように感謝の気持ちを持ったことだった。

とにかくもろに戦争と言うものを前面に出さずに、暖かいホームドラマのタッチで、見終わった後で、平和のありがたさ、普通の生活を失ってしまうことのない世の中であって欲しいと願う気持ちでいっぱいになるいい映画だった。



この映画を観に行ったのは、大雪の前日だった。
昨日、友人と電話で、「映画も良かったけど、日も良かったなぁ。今日やったら、行かれへんか、行っても帰ってこれへんとこやったなぁ。」と。
「私も同じこと今思とったんやで」

雪の画像は、塀の瓦屋根の残雪。
明るい日差しに溶けていく。

コメント (17)
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