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カフェテラス
テラスの片隅で一人心に呟くように
もう一つの夕焼け
2008年02月19日
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★ 日々の呟き
夕焼けの空に次々と流れ込む雪雲が黒い影を見せる。
雲あったほうが、夕焼け空に面白いアクセントが出来るものだと、2度と同じ形を見ることがない雲を、カメラに収めるのが常である。
この日もそんな空を撮ってから、家に帰ろうと裏の野路を歩いていたら、隣家の縁側に朱色を見つけた。
南向きの縁側だから、西の入日がこのうちのガラス窓に映るのは、ごく僅かの間だと思う。
今まで何度もこの野路で夕焼け空をカメラに治めていたが、こんな状況は見初めである。
家の上には北からの雲が進んできたので、縁側のガラス窓いっぱいのもう1つの夕焼けが、そこにだけ残ったようで美しかった。
宇都宮~徳次郎
コメント (14)
金剛山の全景が見える場所
2008年02月18日
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☆ ふるさと・大和
冠雪の金剛山をすぐ目の前にして暮らしているが、その全容を見渡せる場所でない我が家からの眺望が少々不満に思うところである。
どこかそういった良い場所がないものかと、家から金剛山を眺めていて、ふと思いついたのが、この場所だった。
上の2枚は真ん中の空きスペースをとらないで、くっ付けると金剛山が1枚になるのだが・・・
右の方のトリミングとリサイズがうまく出来ないのでこのようになった。
未熟さをそのままに。
金剛山の稜線が落ち込んだところから、葛城山がポコンと見える。
これは我が家からは見えない風景である。(左)
右は、金剛山の一番高いと思われる峰を引き寄せてみた。
上空は青空だけれど、金剛、葛城の山並みに沿って、雲が次々と動いていく。
戦時中飛行場の計画が進んでいた場所が、梨畑として開け、住宅開発が進み、そこに出来た近鉄吉野線の福神駅前の広場から、このように金剛葛城の冠雪が見えるスポットになっている。
雀宮~宇都宮
コメント (13)
大阪城梅林 早咲き梅
2008年02月17日
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☆季節
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観梅 大阪城梅林 早咲きの梅
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京阪京橋駅の長い階段を降りると、改札の所に、娘と高2の孫の姿が見えた。
昨日の午後の事である。
コムズガーデンで、軽食を摂ってから孫は、明後日から定期考査があると言って家に帰った。
彼女は修学旅行でスキーをした時のお土産を持ってきてくれたのだ。
優しい孫の気持ちが嬉しい。
京橋から初めて通る、賑やかな建物の中を足早に過ぎて、私がこの日に立ち寄って帰りたいという、大阪城梅林へとウォーキングの速さのペースで歩いた。
曇りだった空が青く開けて、見覚えのあるクリスタルタワーの横を通った時にはまぶしいくらいの太陽がタワービルに反射してその光が、川に光の影を落としているのが綺麗だった。
梅林に入ると早咲きの梅が芳香を放っている。
土曜日とあって、観梅の人が多い。
練習か修行なのか、三味線を弾く男性がいた。
梅に三味線はいいものだと耳を傾け、目は左右に咲く、紅、白、黄色と、早咲きの梅を楽しみ、香りに包まれて気分は春だった。
天守閣を右上に見えた頃から、突然の雪と動きを止められそうな風に驚いた。
春と冬が同居した大阪城梅林もまたよい。
満開の時に、もう一度来ることを娘に話して、歩いて家に向かう娘と別れて環状線森ノ宮駅から電車に乗った。
雀宮~宇都宮
コメント (12)
山上川に架かる赤い橋 洞川の冬 終章
2008年02月16日
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☆ ふるさと・大和
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山上川にかかる赤い橋
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洞川の旅館街は、山上川の流れに沿って建ち並んでいる。
雪のない季節に来たときには、岸辺の紅葉の美しさを愛でることになるが、この季節は雪の白さと川に架かる橋の朱色が、美しいコントラストを見せてくれる。
1300年続くこの温泉街の情緒が、川と橋と家並みが一帯になって、ここに住む人達によって守られてきたような気がする。
大峯の山並みに源を持った山上川の流れは美しく底の石の一つ一つも見え、魚が群れて泳いでいた。
食事をしたところで尋ねると、虹鱒との事で、この辺りは禁漁区だから、増えるのだと教えてくれた。
屋根から落ちた雪や、道路の雪は、溝に流しきれず、裏の山上川に一輪車で運んでは捨てる光景が対岸から見える。
雪国風景である。
明日のおかずのなるかと、買ってきたゴマ豆腐である。
おじさんが、「家で作ったから旨いよ」お奨めしたはずで、今まであちこちだ買ったり、お土産に頂いたりした、どのゴマ豆腐も寄せ付けない、美味しい風味のあるものだった。
一つずつパックしたのでなく、箱一面に流し込んでいて、上の切り目になるように腺の印があるのも、いかにもお手製といった感じである。
ごろごろ水を汲みに行く季節が訪れたら、帰りにはまたこれを買ってこようと思っている。
石橋~雀宮
コメント (12)
つらら 冬の洞川 その3
2008年02月15日
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☆ ふるさと・大和
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つらら さまざま
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今年は、近年になくよく雪が降るが、積もっても日が差すといつの間にか無くなってしまう。
日陰になって雪が残っていても、音を立てて溶けた水が樋から溝に流れるのが私の住む町である。
しかし、洞川では溶ける途中で氷って、軒に水晶の槍のようなつららがいたるところで見ることが出来る。
夜の冷え込みが強いのと、昼間の気温もそう上がらないからだ。
厳しい冬の洞川の美しい風物詩を、軒下を見たりしながら楽しく散策したが、
「こんなのが、頭の上に落ちてきたらひとたまりもないね。」
と、龍泉寺前の、綺麗なトイレのつららの下をくぐる時、ぱっとすばやく行動した。
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