モノトーンの色調が、冬枯れの二上山にマッチして静かな雰囲気の石光寺に、この冬3度目の訪れです。
カンアヤメは今年は遅いですねえと、受付の方と少しお話して、弥勒堂にお参りしてから、境内散策をしました。
寒牡丹の一番美しい時に満足して歩いた日から、1ヶ月過ぎた今も、遅咲きの寒牡丹が、菰藁の中でユキンコのような姿でいるのがまだ見られて気持ちがほっとします。
カンアヤメの鮮やかな青色。マユミの赤は元気印。ミツマタはこれから咲くまでもう暫く寒さに耐えて欲しいと綿マントをぬいていません。満開に近いソシンロウバイに重なるようにチラッと赤い色を見せている、山茶花は今この境内で一番華やいでいるように見えます。
大きな花の咲く石光寺の山茶花は、境内のどの位置で見ても、寒さに強い素敵な存在の花です。
厳しい寒さと、冷たい風に負けて、終日家篭りの77歳の誕生日でした。
先ほど東の部屋のカーテンを閉めようと、窓の外を見ますと雲が切れて、美しい空に満月が輝いていました。旧暦の12月15日です。
77という蝋燭があるのですね。思いがけないプレゼントに、涙を流した私です。