カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

我が家の花

2014年05月02日 | 季節の花

 

 

よその花ばかりを観に行っていた私に、夕暮れの残照のに浮かび上がる、小庭の花に呼び止められました。

今夜は岡寺の続きを記事にしようと思っていましたが、同じ季節に咲いているこの家の花にもしっかり敬意を表しておかないと、花の時期はすぐに過ぎてしまいます。

 

黄色い小さい可愛い花です。ブログ友の「ちーちゃん」が、濡れたペーパーにしっかりくるんで、チロリアンランプと一緒の封筒で送ってくれたギョウシュンカです。わずか5㎝位の大きさだったのにこんなに大きくなりました。「ちーちゃん」の花と私は呼んでいます。今年は例年より花数が多いです。

 

 

亡くなった義父がこの家を建てた時一株お寺で育てたのを植えてくれたツツジです。これも今年は花つきがいいように思います。 

 

ツツジの下に密生している小さいスズランです。家庭訪問したクラスの子の家の前に、咲いていたのを3株貰ったのが今では、所狭しと小庭に広がってしまいました。 

 

手振れで醜いけれど、どこからか飛んできて庭のあちこちに広がった、苧環もっと明るい時にきちんと撮っておかねば、可愛い花に申し訳ないと思っています。

 

ピンクのツツジも、今年は多くの花をつけています。植え木を思いっきりバッサリ剪定してもらったから、今まで陰になっていた花たちに太陽がよくあたり風通しがよくなったのでしょう。

夕陽が落ちた後の乏しい光に、ライトを使わないで写したので、花たちも恥ずかしがっているようです。

明日は岡寺の続きをUPすることにしましょう。 

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岡寺・石楠花の花盛り その1

2014年05月01日 | ☆ ふるさと・大和

 

  

私にとって岡寺は・初午にお参りする厄除け観音様です。

これは友人のKちゃんとの長年の習いでした。

 

 

 今年は春の石楠花の頃に2度目の岡寺詣でとなりました。

 以前に石楠花を見に来たことがあったように記憶しているのですが、その全山を覆う花の美しさを、今年もう1度見たいと思ったのです。

  

一人でのお参りは久しぶりです。初午の時のお参りには、駐車場からの急坂をこんなに足に辛いと思ったことがなかったはずなのにと、その辛さを忘れるように観音様のご真言を呟きながら祈りつつ登りました。

 

  

石段を登り切って山門をくぐり、さらに石段を2回登った時、足の辛さを忘れさせてくれたのは、境内に咲く牡丹と石楠花の優しさでした。

石楠花も牡丹も今1番美しい姿で迎えてくれたのは、花は、浄土の贈り物だと思わずにはいられませんでした。

 

 

楼門の前は牡丹の花だったのですが、私は透けるように薄い花弁の石楠花で囲んでみました。コラージュはそんな楽しみがあります。

 

 

本堂にお参りした後、ストックに頼りながら、山道を登りました。山の両側に淡い色の石楠花が満開で、足の痛さも膝の辛さも花たちが忘れさせてくれます。 慰めてくれていたのかもしれません。

それでも、歩けるときにはできるだけストックを手にして、足のふらつきをストックに支えられてでも、私は季節の花を求めて、できるだけ外にでましょう。

花を見るときの安らぎの中にいる幸せを、かみ締めながら山の中腹のお不動さんの石仏の所でしばらくやすんでいました。・・・ではまた。

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