リニューアル再掲:映像・新穂高ロープウェイ展望台から見た北日本アルプス乗鞍岳
『これほどの豊かさと厚みを持った山も稀である。四ツ岳から大丹生岳、恵比寿岳富士見岳、
乗鞍主峰と続く広大な山域は多くの山上湖があり、森林があり高原がある…』日本百名山に
このように記載されている。山岳人でなくても、一度は仰ぎ見たい山を今眼前に感じている。
記録:標高3,026M、飛騨山脈山系、複合火山(ランクC)、岐阜県高山市側
日本百名山:作家で登山家の深田久弥著「日本百名山」は山岳文学の名著の一文。
『・・・私は日本で最もすぐれた山岳風景の一つに数えている。まずその姿がいい。雄大
で、しかも、単調ではない。ゆったりと三つの頭を並べたその左端が主峰である。』
温泉#乗鞍岳を見上げながら入る『乗鞍高原温泉湯けむり館』
参照#① 日本百名山(深田久弥 著)探訪紀行
② 日本アルプス温泉地データ・ベース
速報:「浅虫へ 海も 山も 温泉も 」棟方志功が描いた、浅虫温泉ポスター画が
椿館のリニュアルオープンに合わせ修復され館内ギャラリーに展示された。
(2024.12.08)
(過去の記録:Memorial2024.03.15)
世界的な版画家:棟方志功が浅虫温泉に長期滞在した時に依頼を受けて制作した
浅虫温泉の宣伝ポスター画。志功は「ゴッホ」を目指した程の絵描きでもあった。
今でも浅虫温泉駅舎に掲げられている。この作品を最初に見た時は特に感動もし)
無かった。しかし、山と温泉を嗜むようになってこのポスターの意味が分かった。
棟方志功という人は偉大。浅虫温泉が「海」「山」「温泉」の三拍子揃った観光
リゾート地である事を当時体感してこのポスターを作ったと思われる。先見の明。
参照#① 棟方志功 (世界のムナカタ) 探訪
② 浅虫森林公園 高森山Ⅺ 参考紀行
③ 七つの自家源泉をブレンドした椿館『椿の湯』
Memoir:笠ヶ岳(映像:新穂高ロープウェー展望台「森のテラス」より撮影)
さて、これまで撮影場所を「森のテラス」と紹介して来たが、『頂の森』と
して2022年リニューアルオープンした。筆者が利用した10年前も外国人が
多かったが、更に人気混雑しているものと思う。そのテラスから望んだ絶景。
記録:2,897m、氷食先鋒、中部山岳国立公園(岐阜県高山市)
日本百名山:作家深田久弥著「 日本百名山 」№.57番目 に記述の抜粋一文
「どこから望んでも笠の形を崩さない。遠い立山から見ても、近い
穂高からみても、山麓の平湯から仰いでも、飛騨の高山市から眺
めても、すぐそれと指摘できる、文字通りの笠ヶ岳である。・・・」
参照#① 日本百名山 ( 深田久弥 著) 探訪
② アルプス温泉地 データ・ベース
鑑賞速報:ハッピィー百沢温泉フロント廊下壁に描かれたGOMAのアート画。
二回目の温泉訪問で気が付いた💦。一回目はなにか壁にゴチャゴチャとある
のは認識していたが、先ずは再開された「百沢温泉」を確認するのが精一杯
だったが、今回はGOMA壁画の鑑賞をジックリした。こうしてみると、あべ
こうじ氏の百沢温泉への思いが伝わってくるのだった。是非、再開の成功を
期待する。地域貢献に力を発揮するあべこうじ氏は、なかなかの芸人と見た。
参照#① ハッピイ-百沢温泉 (百沢温泉郷)
② クジラの尻尾(GOMAアート:鷹山宇一 記念美術館)
入浴速報:今回は先回(11月9日)余りにも気持ち良く入浴できた
ので、年内にもう一回入浴しようと訪れた。期待感を
裏切らない湯勢であった。今年一番の名湯に挙げたい。
Instagram:‥イメージ曲・悲しみは雪のように‥ ➡
【Data】含炭酸土類ー食塩泉 46℃ pH6.9 源泉:浅妻1号
{ナトリウム・マグネシウム(カルシウム)ー炭酸水素塩・塩化物}
設備:湯口は独特な形状、有限会社山口工業所が製作をしているこ
とから「山口式湯口」とも言われている。あたご温泉も使用
記録:料金480円、回数券10回4000円(+回数券綴3冊で一回無料)
RVパーク、宿泊、日帰り食事付など
許可:映像等の撮影は許可を得ております。(入浴者不在時に限り)
(過去の記録Ⅲ:2024.04.27)
開業速報:地域民に愛されていた温泉をお笑い芸人:あべこうじ氏
が買い取り 2024年4月27日にグランドオープンした。
(過去の記録Ⅱ:2023.09.09)
休業速報:2023年09月09日で休業した。今後、再開の目途立たず
同系列のあたご温泉にも確認し、地元民にもヒアリング、設備不良。
温泉経営が一番厄介なのが設備不良、恐らく温泉析出物で揚力管か
若しくはモーターが損壊推察。 2021年休業#新屋温泉も設備不良。
(過去の記録Ⅰ:2018.08.23)
温泉達人が選んだ2015青森県ベスト10-3 百沢温泉湯船
岩木山の温泉力が最も顕著に体感されるのがこの温泉である。現在
は日帰り入浴だが、湯治部や団体合宿自炊宿泊も扱っていた。先ず
湯壺に浸かり濃厚な温泉力を体感され、地球の恵みが分かるだろう。
参照#弘前市 (城下町) 温泉紀行