お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

桔梗野温泉 (弘前市桔梗野)

2018年12月27日 |  ♨青森まあまあ湯

入浴速報:桔梗野温泉(弘前市桔梗野 第四中学校向かい)2018.12.25≫

灯台下暗しとはこのこと。弘前にある自宅(実家)から一キロもないところに
温泉があった。正確にはあることを知っていた。しかし余りにも近く、街湯
ということもあり遠慮していた。本日実家に立ち寄った際に漸く入湯を果たす。

【温泉DATA】食塩泉 35.2℃ pH7.8 源泉:桔梗野温泉(累積入湯1021湯目)

鑑定:平日昼の12時訪問というのに入浴客が5、6人居た。普通であれば居な
   いのだが都市郊外住宅地という立地ゆえだろう。ここは弘前大学も近い。
   加温循環だが右中央の湯落としから源泉が注ぎ込まれているもの嬉しい
   総合的に評価し「あおもり湯処」と認定した。古き良き昭和の温泉銭湯。

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さるか温泉 (尾上農村環境改善センターさるか荘)

2018年12月09日 |  ♨青森まあまあ湯

さるか温泉 (尾上農村環境改善センターさるか荘:平川市)        2018.12.9 

旧尾上町の温泉施設。平川市は碇ヶ関村、平賀町、尾上町の合併市で町時代の公的施設
がそのまま残った感がある。この施設は猿賀神社の神苑鏡ケ池(蓮池)の真ん前にある。
神社の側にある温泉ということで百沢温泉や高増温泉を連想するが、全くの公的施設だ。

【Data】単純温泉 48.6℃ pH8.6  薄黄緑色   源泉:猿賀温泉2号泉

浴感:どうだろう、源泉掛け流しをうたっているが💦 猿賀神社一帯の一応観光地には
   やや狭い浴室。やはり地元民が対象の施設だ。しかし空いてると意外に快適かも

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正観湯(大鰐町長峰温泉)

2018年07月09日 |  ♨青森まあまあ湯

入浴速報 正観湯(大鰐温泉郷 長峰温泉)   2018.6.29 ≫

大鰐町には全国のライダーが集まる温泉宿がある。正観湯である。
今回、数十年振りの訪湯。本ブログに記載されていないので現況
確認の為訪湯した。ロビーで気の早いライダー達が雑談していた。

【Data】単純温泉 32.6℃  PH8.7  源泉:正観湯 (990湯目)

記録:本湯は32.6℃とぬるいので加温提供している。立ち寄り時
   独占状態だが湯殿はかなり熱めで加温提供の難しさに直面
   本施設は営業39年目。敷地内に釈迦堂がある宗教法人経営。

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西豊田温泉(藤崎老人福祉センター)

2018年05月09日 |  ♨青森まあまあ湯

入浴速報:西豊田温泉(藤崎老人福祉センター:藤崎町)2018.5.7 985湯≫

今日5月7日、いつもの掛かりつけ湯「不動の湯」にいったら休業だった。
しかも、玄関口に通夜・葬式の掲示がしてあった。不動の湯のご亭主が
亡くなったのだ。それで、気になっていた隣町の西豊田温泉を訪問した。

留意:昨年、リニュアルしたそうで、真新しかったが、温めの浴槽がジ
   ャグジーになっているのが余計。レジオネラがいればジャグジー
   の飛沫から経口感染の危険がある。事実本施設は以前レジオネラ
   菌が検出されている。老人は特に気を付けなくてはいけないのだ。

  【Data】食塩泉 48.8℃ PH8.10 ごく薄い緑色 源泉西豊田2号泉
   計測:温い浴槽(ジャグー)42℃、熱い浴槽(掛け流し)44℃、湯口48℃

  参照藤崎町のもう一つの公設のときわ温泉 

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湯ったら温泉(青森市油川)

2017年12月02日 |  ♨青森まあまあ湯

≪ 入浴速報:あおもり湯処 湯ったら温泉(青森市)2017.12.2撮影 ≫

  映像:8年前の浴室の全景、源泉掛け流しの掛かり湯が手前だった

今回、8年振りに訪問したのだが、浴場は様変わりしていた。先ず、驚いたのが源泉
掛かり湯が無くなりタイル床に変貌。ゆったりの浴槽が細切れになり、電気、寝湯
が幅をきかし、掛け流し露天は小さく、循環に。経営方針が変わったのだろか残念だ。

【Data】食塩泉 39℃、PH7.9 薄茶色    源泉:富田源泉
観察:十年前には42.2℃だったのが、3.2℃下がり、加温の経費がかさ張るだろう。

過去の記録:2009.1.6)
映像:新設オープンの「湯ったら温泉」の男子浴室はご覧のとおり程良い空間であった。

最近オープンの青森市油川地区のなごみ処「湯ったら温泉」は温泉銭湯ながら温だま
り効果は青森でもトップクラスだ。市内の温泉愛好家から新設温泉銭湯の情報と温泉
効果の感想を聞いて、早速探査。施設は新しく全てが綺麗だが、幽かに塩素臭がする。
これは洗浄使用の物で工夫すると無くなるだろう。湯船は完全に循環だが掛け湯は源
泉。又露天風呂は掛流し循環併用、露天風呂で温泉風情を楽しむ事が出来る。青森市
内で安全快適に入れる温泉銭湯の一つと認定。源泉の成分は濃厚な塩分を含む重層泉。

【Data】重曹泉 42.2℃ 源泉:湯ったら温泉 Mg、Ca、第一鉄が含まれ薄茶褐色。
場所:野木和公園入口の反対を100mぐらい進み右折するとある。県立北高校の向い。

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バーデハウスふくち(南部町)

2017年11月09日 |  ♨青森まあまあ湯

入浴速報:あおもり湯処 バーデハウスふくち(南部町)2017.11.06≫

青森県で唯一の温泉利用の健康増進施設。旧福地村はこの健康増進施設が
町起こし事業として大成功を収めた。地方創成資金の数少ない成功例と言
ってもいいだろう。バーデハウスは今日も沢山の利用客で、賑わっていた。

【Data】単純温泉 25.4℃ ph.8.7   薄褐色  源泉福地源泉

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福田温泉 癒楽家福泉(南部町)

2017年11月09日 |  ♨青森まあまあ湯

 入浴速報:あおもり湯処 福田温泉ゆらくや福泉          2017.11.06

 南部町(旧福地村)を走って、福田温泉の看板を発見した。旧福地村の温泉と言えば
 バーデハウスふくち が余りにも有名だが、ここ福田温泉も古くから地域の湯として
 支持されて来た施設。今回、漸く紹介だ。冷鉱泉ながら掛け流しの努力が伺われる。

 泉質:単純冷鉱泉 17.8℃ PH9.0 飲泉:許可済 源泉ガンベの湯ッコ
 営業:月~金曜日 午後4時半~10時  土・日 午前7時~午後10時

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ねぷたの湯(ハイパーホテル弘前)

2017年07月24日 |  ♨青森まあまあ湯

 ≪入浴速報:あおもり湯処(ねぷたの湯・ハイパーホテル弘前)2017.7.21≫

 弘前市土手町に気になる温泉施設がある。ハイパーホテル弘前の「ねぷたの湯」
 このホテルの敷地は筆者が幼少の頃、赤湯という旅館&温泉銭湯があった場所。
 近代的なホテルになったが、大坊温泉から給湯し♨DNAが引き継がれている。

 【Data】食塩泉 59.8℃ PH7.5 源泉大坊温泉2号源泉
 浴感:ビジネスホテルのバス浴と違い、広い浴場に大坊温泉の源泉が心地良い。
 参照青森推奨湯 大坊温泉(青森県平川市)

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沖館温泉(青森市 沖舘)

2016年02月19日 |  ♨青森まあまあ湯

速報:あおもりの湯2016.2.16≫

久しぶりの沖館温泉。冬場の浴室は湯気がもうもうだ
サウナ室入口から撮影。ここも湯船は往時と違う気が
する。それだけご無沙汰していたが、お湯はなかなか。

【Data】単純温泉 43.5℃ PH8.5  源泉:沖館2号線(主浴槽使用)
       単純温泉 35.5℃ PH7.32  源泉:沖館1号線(水風呂使用)

浴感:なかなか湯量が多く、入浴感は上々だ。しかし、番台があり
   脱衣の際に気を遣うのは今様ではない。昭和の銭湯って感じ。
   循環濾過・掛け流し併用の湯提供は上々だ、湯船がやや狭い。
   

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あすなろ温泉(青森市牛館)

2016年01月24日 |  ♨青森まあまあ湯

  ≪入浴速報
  映像:大きな壁画が特徴的なあすなろ温泉の浴場。

  久しぶりで近場のあすなろ温泉に入湯。記憶では30年振りだ。さすがに
  月日が経ち、施設は疲弊していた。加えて、源泉掛け流しとはいかない
  状況もある。この様な施設は温泉銭湯と割切り利用するしかないだろう。

  【Data】 含芒硝ー食塩泉 51.9℃ PH8.0 源泉松枝2号泉

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タカラ温泉(野辺地町笹館)

2015年08月28日 |  ♨青森まあまあ湯

青森から下北半島へ行くとき必ず通る町が野辺地町。その街の海岸通りを行くのが
最短のコース。そのコース沿いにあるのが「タカラ温泉」。今回、ようやく入湯を
果たした。しかし、循環・消毒の浴室はいささかカルキ臭だった。工夫すればこの
匂いを消すこともできるのだが・・・。野辺地町では貴重な浴場なので残念だった。

【DATA】 単純温泉 32.5℃ pH:8.85 源泉:馬門道泉

後日:その後通りかかったら、看板が「タカラ温泉」から「タカラの湯」に変わった。
   推察するに温泉(源泉)を使用せず、水道か湧き水、もしくは源泉が温泉法上
   成分を含まなくなった、かである。カルキ臭といい、「湯」表示といい残念だ。
   因みに。温泉法上の成分、湯温(25℃以上)で無くなると「温泉」表示出来ない。

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板留温泉 旅の宿斎川(黒石市)

2015年01月01日 |  ♨青森まあまあ湯

本年の温泉は久しぶりというか、初めて南津軽の温泉を紹介。
年末年始にかけて、お世話になったのが黒石温泉郷板留温泉
旅の宿斎川。石膏泉がさらさら流れる湯殿は正月に相応しい。

【Data】含食塩ー石膏泉 63.5℃ PH7.31 源泉:板留3号泉     

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おいらせ苫米地温泉(おいらせ町)

2014年06月19日 |  ♨青森まあまあ湯

おいらせ町にある温泉。ディ木崎野・工房あぐりの里で足湯にて提供。
南部地域の平野部でのこの様な強塩泉は珍しい、というか他にはない。
当施設では温泉をイチゴ栽培、熱帯植物(バナナ)栽培に利用している。

泉質食塩泉(強塩) 48.4℃(塩化物イオン12250㎎) 源泉名:向山東源泉
期待:飴色に濁り鉱物臭も微かに観察できる。入浴が期待できる一湯。

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岩木桜の湯(ドーミーイン弘前)

2013年03月27日 |  ♨青森まあまあ湯

映像:岩木町植田地区から運ばれてきた温泉を提供する展望風呂

弘前市にあるビジネスホテルに宿泊した。ドーミン弘前である。
最上階(10階)には温泉を運んでの浴室・露天風呂が設えてある。
都市温泉の一種だ。温泉だが、循環ろ過なので浴感はいまいち。

【DATA】含重曹ー食塩泉  57.3℃  PH8.5  300ℓ/m 源泉:植田源泉

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一本木沢温泉 ( 十和田市 )

2012年10月10日 |  ♨青森まあまあ湯

 Memoir:一本木沢温泉       【十和田市三本柳一本木沢 2012.10.10】
                           映像:公式HPより転載   
           
 十和田市では比較的新しい温泉。国道4号線バイパス通りにあるので、交通の便
 が良い。泉質は特別記憶がないがユッタリスペース感があるが、非常に混み合っ
 ていた。常連さんと、国道四号線沿いに誘われた周辺地域の人々が多いのだろう。

  【Data】食塩泉  42. ℃  pH8.36      源泉一本木沢温泉
                 (本ブログ初掲載で入浴源泉1,155湯目計上)
 湯感:泉質にはあまり印象がないが、或るものを忘れて戻ってみたらもう無くな
    っていたという苦い記憶がある。以来、足が遠のいている。不特定多数の
    人が出いりするとこうなる。身の回りには注意が特に必要と感じた次第だ。

 参照十和田市(湖・渓流)温泉探査紀行

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