金木芦野公園裏側に川倉賽の河原がある。その入口正面向かいに地味な建物
温泉施設がある。一見、老人施設なのでなかなか気づかないが入浴可能施設。
【DATA】食塩泉 35.1℃ PH8・61 源泉:川倉温泉
浴感:浴槽からはお湯が適量に流れだして、湯温も程よく管理され、食塩泉
なので熱の湯、お湯は地元の方々の健康の源だ。地吹雪にありがたい。
東北町から国道沿い小川原湖道の駅を目指すと旧上北町入口左側にドライブインがある。
一見見逃しそうになるが看板があるので温泉施設と分かるが入口は普通の建物はいり口。
中は相当くたびれているが上北にみられるモール色がついたアルカリ性お湯が注がれる。
【Data】単純温泉 45.0℃ pH8.4 薄墨(モール)色 源泉:八甲温泉
浴感:東北温泉に似た浴感だ。しかし、施設の荒廃が激しく勿体ないかぎりだ。
らんぷ温泉とは温泉の権利を取得したご主人が青荷温泉を意識し
名付けたもので源泉名は『池の端温泉』、古くからの名湯である。
浴室には程良い泉温の源泉が静かに流れ、のんびりと楽しめれる。
【Data】食塩泉 52℃ pH7.4 計測39℃ 源泉:池の端温泉
≪ Memoir(メモワール):あおもりゆ処(仙寿・鶴亀温泉:青森市)2005.8.8 ≫
温泉資料(画像)を整理していたら仙寿・鶴亀温泉の画像を発見。本ブログ
開始以前の入浴なのだから本ブログは未掲載である。青森市内の温泉施設
では比較的新しい方だが、以来もう15年近くも利用していない施設である。
【DATA】食塩泉 45.2℃ pH8.0 源泉:安田近野温泉2号泉(源泉入浴1,032湯)
(嘗て入浴した事がある施設だが本ブログで未掲載なので入浴源泉に加算)
KEY:家族風呂、釜風呂、立風呂、露天風呂、電気風呂、ジェットバス
浴感:15年前のことなので記憶が定かでないが、こうも足が遠のくには
理由がある。当時、凄い混みようと、やはり循環で消毒臭が立ち
篭めていた。源泉志向の筆者にあって数多い源泉掛け流しがある
青森市内の温泉銭湯環境では流石リピーターとまでいかなかった。
参照#筆者が最近青森市内でお気入りにしている温泉は「たらポッキ温泉」
映像:弘前市西南郊外、一面リンゴ畑だった地域にH19年オープンの温泉銭湯。
正面玄関からリンゴ畑越しに岩木山が望める。弘前には岩木山を望める温泉銭湯
が多い。鳥海火山帯の本州末端、津軽平野に個性的な温泉が多いのは秀峰岩木山
(熱源)があるからだ。この温泉、基本は源泉掛け流しだと思われるのだが湯船か
らこぼれた湯が一ケ所に集められているのが気になる。正面の滝の壁画が面白い。
【Data】含芒硝―食塩泉 67℃ PH7.55 源泉:大開源泉
記録:本施設は青森市のあすなろ温泉が経営
映像:窓から岩木山頂が見える浴室に重曹泉が注がれていた。5~6人はゆったり入れる。
外からはどう見ても小料理屋・食堂だが、中に入ると料金箱があり奥には男女の浴室があった。もし、お客さんが居れば、後ろを通る事になるが、日中は余り客がないとの事。取材するとこの温泉にも物語があった。百沢地区の郵便局長が掘り当てた温泉、今のご亭主はそのお子さんで、十年前に脱サラし商売を始めたとか。温泉は少しでもお客様が小料理店「旬楽」に馴染んで欲しいから提供してるとか、しかし、根は温泉好きと読み取れた。
【DATA】重曹泉 45.9℃、Ph7.0 源泉:佐藤2号泉
状況:
百沢温泉郷には、小生が知っていて味わった源泉井戸が6つある。金融機関の保養所、岩木温泉、山陽、百沢温泉、アソベの森、そしてこの小松野温泉だ。(この他に老健施設松山荘の源泉があるが、これは38度の鉄泉で一般は入れない、その他温泉宿はあるが、湯元から提供されているものだ)その中で、小松野温泉は塩分を含む重曹泉で『温もり』『美肌効果』が顕著。
嶽の自然湧出の硫黄泉に対して、百沢の掘削の硫酸塩泉・炭酸水素塩泉が特徴。それは歴史にも現れる。嶽温泉は近世からの温泉利用が推定されるが、百沢は昭和三十年代以降に湧出した。
南部の名湯に浴す。鷲が傷を癒したと伝えられる新郷村の山間の温泉。ここには温泉施設
が2つ並んである。野沢温泉とその手前の新郷温泉館。地元の多くは奥の野沢温泉へ入る。
その理由は明解、源泉100%、昔からの地元湯だからだ。昔は、低い温度を沸かし入浴
していたが、故郷創生資金1億円でボーリングし今の適温になったという。浴室温度41.5
度は狭いながらも快適な湯心地であった。ここからは迷ケ平を抜けて十和田奥入瀬へ向う。
【Data】 単純温泉 43.6℃ pH8.82 源泉:温泉沢源泉
鑑定:源泉掛け流しという事で分類的には「青森推奨湯」になるのだが、この施設の責任で
ないが筆者入浴時に湯船に不純物を確認した。この温泉に限らず、幼児や老人の下
が緩むことが多々ある。これは公衆浴場管理者の隠れた悩みでこの施設に限らない
のだが、遭遇した筆者にとっては印象度が悪いのは必然、次回迄「青森まあまあ湯」。
参照#青森県の共同・公衆浴場(公共系)一覧
八戸市にあるもう一つの放射泉、此処は団地の中にある。市民の憩いの湯である。
金吹沢ラジウム鉱泉同様、その放射泉の数値は県内ではトップクラスだ。しかし、
加温すると放射線は抜ける。 せめて、源泉風呂を設けて欲しいのが本音である。
【Data】単純冷鉱泉(放射泉型)12.2℃ 21.97×10の10乗キューリーラドン/kg
源泉:野馬小屋温泉
参照#同じく八戸市内に在ったラジウム鉱泉「金吹沢ラジウム鉱泉」
三沢市木崎野地区に湧く温泉。此処のオーナーは建築会社社長。
小生とはライオンズクラブ、中国旅行などで知人。温厚な紳士。
自宅隣にあるこの温泉、地域の方々の憩いの場所、交流の場所。
【DATA】単純温泉 43℃ pH:9.04 源泉:東町源泉
温泉は何も遠くに行くばかりで無く、近場でも楽しめるのが我が青森県だ。今日は
新しい温泉を紹介。昨年12月にオープンが『フラワー温泉やえだ』。早速、試す。
最近東京で流行っている『スーパー銭湯』とまではいかないが温泉銭湯では良く工
夫された、市内でも優れた施設。銭湯+温泉気分が味わえ、湯上りは近くの浜で火
照りを冷ますことも。造道、八重田、野内地域では貴重な施設。大事・綺麗に利用!
【DATA】単純温泉 33.3℃ PH7.78(使用:大浴場42℃、足湯34℃、霧泡・炭酸
風呂40℃前後)源泉名:造道温泉(フラワーランド浜館姉妹施設)
特徴:浴場内に源泉掛け流しの足湯があり、県内浴場では、天間温泉などに確認。
湯疲れしたら、足湯に腰掛、身体を休めて、温泉を楽しむ事が出来る。
ぱっとしない天気の中、大湊から一気に川内に走る。途中城ケ沢温泉を通る。この温泉
は今は廃業。昔、むつに出張の折、良く泊まったものである。食塩泉の気持ち良いお湯
だった。最初の目的地、スパウッド観光ホテルは新しく出来た温泉。当初は新しいせい
もあったが、薄茶色のなかなかものだった。今日入湯したら透明の味気無いものだった。
【DATA】含食塩ー芒硝泉 60.2℃ PH6.88 成分総計6,437mg/kg. 源泉:板子塚
つがる市木造にある民間施設。サウナ、家族風呂、カラオケ、ダンスホールなどが
併設。炭酸水素が多く、美肌系ともとれる。源泉はそのものはマイナスイオン一杯。
大量に誘客する施設としては塩素消毒は仕方が無い。地域の人の温泉文化を支える。
【Data】食塩泉 59.5 ℃ PH7.49 源泉:藤田温泉
春もまだ浅い西北路、五所川原市内のなんとも個性的な名前の温泉。
その名も、音次郎温泉。平成7年オープン。観音様の導きの湧き湯
薄い黄色透明で、塩味を帯び、薄っすらアブラ臭が確認される温泉。
【Data】食塩泉 50.4℃ PH7.9 源泉:藤巻温泉