天下人豊臣秀吉を支えた正室ねね像が有馬川ねね橋の畔に
ある。ねねも又有馬の名湯に心を奪われた一人だ。行列を
組みこの地に通うのは平和を築いた天下人の何よりの贅沢。
参照#① ねねも湯浴みした有馬温泉極楽寺の湯壺
② 日本戦国武将等 探訪紀行
≪ Memoir(メモワール)・Histoire(イストワール):湯泉神社2005.1.9≫
お正月の有馬温泉に立ち寄った。神戸電鉄の有馬温泉駅で降り
て温泉街のなだらかな坂を上りきると現れるのが湯泉(とうせん)
神社。この有馬温泉こそ秀吉太閤以来の栄えた温泉地であった。
社格:式内社(大)・郷社 祭神:大己貴命、少彦名命、熊野久須美命
故事:大己貴命と少彦名命が赤い湯に浸かって脚の傷を癒していた
三羽の烏を見つけて温泉を確認、有馬温泉を発見したという
指定:重要文化財(絹本著色熊野曼荼羅図)
発掘:太閤殿下≪豊臣秀吉≫とねねが、有馬の湯をこよなく愛した。
近年、隣接する極楽寺の床下から秀吉の愛用した湯殿が発見。