お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

黄泉(よみ)の門(下北半島恐山)

2014年02月10日 |   卍 寺院霊場探訪

 下北半島、日本三大霊山となる恐山に東日本大震災で被災した人びとが沢山訪れている。
 それは死者の霊が漂う霊場鎮魂のため。この門の先に人間の死後辿る様々な世界が展開。

 黄泉の国:恐山霊界魔界は境内裏手、宇曾利湖岸に展開する。境内前の三途の川太鼓橋
      を渡る事から体験が始まる。そして境内入山、温泉場で身を清め、地獄巡り。
      仏教の八大地獄(無限地獄、重罪地獄、血の池地獄、金掘地獄、女郎地獄、法
      華地獄、どうや地獄、修羅地獄)
が点在し、至る所に供養塔、供養塚、供養が
      あり、炎の山らしく硫黄臭が漂う。 極楽浜にて心を休め、胎内潜りで還俗す。
 参照恐山現世地獄天国)紀行

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