お湯の国 日本

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川端康成(抒情派)探訪 紀行

2024年04月12日 | 📀芸術・文学・絵画DB.

 平成探訪結果川端康成 (文学者/抒情文学/ノーベル賞作家 1899.6.~1972.4)
      映像:ノーベル賞受賞の川端康成(ニッポン偉人伝パンフレットより)

 意外と知らないのが川端康成は大阪出身という事。抒情文学から想像するに関西
 京都当たりの感じがする、実際京都と大阪は近いのでそういう感覚を養ったのか
 も、どうしても商人の町風には思えない。やはり、伊豆の踊り子、雪国が浮かぶ。
                (下記アンダーラインをクリックすると本ブログの訪問記録参照可)   

    1. 川端康成文学碑(小説「雪国」の一文)‥‥‥‥‥‥‥‥‥新潟県湯沢温泉
    2. 「・・・トンネルを抜けると「雪国」であった。」‥‥‥‥新潟県湯沢温泉
    3. 越後湯沢の公共の湯「駒子の湯」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥新潟県湯沢温泉
    4. 天城山(「伊豆の踊子」で表現された天城隧道の山地)‥‥静岡県伊豆半島

 解説:川端康成はノーベル賞受賞作家としても知られる。高度成長時代の昭和の
    日本はアメリカに次ぐ経済大国として世界では耀いていた時代。ノーベ賞
    選考にも当然配慮されたのだろう。勿論、日本人の琴線にふれる作品多数
    だ・・・筆者的には温泉場で繰り広げられる物語が心に滲みるのであった。
 所感:温泉場情景作品は心に残るものがある、老いてからのガス自殺は驚だった
    芸術家は己の「美」と対峙した時、究極の選択は「死」なのかも知れない。

 参照芸術&文学&温泉 探訪紀行

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