
映像:旭温泉の和式浴室の旭の湯、鮮やかな赤系色に感動する。左黒い湯、右赤い湯
北辺からさらに南下、道北では豊富温泉に次ぐ名湯:旭温泉に寄る。2種類の泉質を
保有する内の「旭の湯」は赤茶色の湯色で、もう一つの黒い湯「富士見の湯」と併せ
て『赤と黒』の温泉だ。スタンダールの名著『赤と黒』を思い起こす。この赤い湯は、
北国の『情熱』と『栄光』の湯だ。ここでも温泉の素晴らしさを体感!したのだった。
【Data】食塩泉 22.4℃ pH7.5 源泉名:旭温泉(E-1,E-3,E-6,E-7の混合泉)自噴、
黄褐色混濁、強カン味、無臭、成分17.23g/kg 加温 掛け流し
解説:二種類以上の温泉併設は全国に多数ある。規模こそ違うが『金』と『銀』の
有馬温泉と並ぶ『赤』&『黒』の併設湯は全国でも珍しい。筆者の体験では
この鮮やかな対色湯は此処だけだ。