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映像:奥塩原新湯温泉 共同浴場「寺の湯」の混浴湯殿。左半分は未だ生湯で対照的。
南会津の温泉地からいよいよ塩原温泉郷に至る。第30回日本温泉地域学会開催地だ。
その塩原温泉の深部に突入。奥塩原の共同浴場を巡る。温泉地名「奥塩原新湯温泉」
数軒の旅館・ホテルの周辺に3つの共同浴場がある。朝一番で訪問し、入湯を果たす。
【Data】単純酸性硫黄温泉(硫化水素型) 65.8 ℃ PH2.8 源泉:寺の湯
参照:本物の名湯ベスト100‐21塩原温泉郷(講談社現代新書:石川理夫著)
由縁:奥塩原「硫黄山」のすぐ下にある共同浴場。昔、この地に「円谷寺」という
お寺があり、その境内には温泉の浴場があった事から「寺の湯」と呼ばれた。
浴感:3つの浴場の内、最初に入ったのがこの寺の湯。一番風呂だったので激熱で
湯仲間全員で湯もみをして、ようやく入湯を果たした。本物の温泉のあかし。
事件:この共同浴場で事件が起きた。ユニクロのダウンを脱衣場に忘れて(浴後暖)
一時間後に再度立ち寄ったら無くなっていた。観光地では忘れたらもう無く
なる事は覚悟だが、鄙びた温泉場なのでヒョットしたらの期待を裏切られた。