お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟青森支部温泉講話(浅虫温泉)

2008年03月05日 |  ✒.講演・研究・招聘

影像:熱心に聴講する県内の旅館・ホテルの代表者。中央手前の背中が講演する筆者。
   温泉観光と温泉地域活性化に関する研究の過程で、浅虫温泉郷に深くかかわる。

2008年3月4日、浅虫温泉郷『海扇閣』会議室に県内温泉観光トップランナーが集合。
薬研温泉、馬門温泉、古牧温泉、十和田湖畔温泉、蔦温泉、城ヶ倉温泉、酸ケ湯温泉、
浅虫温泉、ホテル青森、ホテル竜飛、大鰐温泉、南田温泉、鯵ヶ沢温泉関係者が参集。

演目:温泉検定と温泉のお話(15:30~16:30)
 ・温泉検定25分…昨年の『温泉検定』を業界という事で一時間を25分に圧縮実施
 ・検定解説15分…解答例をパワーポイントで解説。途中ワンポイント知識も披露
 ・温泉講和20分…日本温泉地域資産の青森県分を解説、北日本の観光資源の活用

検定はパワポでの正解例を参照に自己採点とした。受講者の熱心な取り組み・聴講に
温泉観光のトップの姿勢を感じ、好感がもてた。『あおもり検定』に一筋の光を見た。

日本温泉地域学会が認定の青森県の温泉資産(恐山温泉、酸ケ湯温泉、蔦温泉、温湯
温泉)紹介と解説。新青森駅開業迄世界遺産白神、地域観光資源、温泉資源有効活用
と地域間連携が必要である事、今年7月に認定予定の世界遺産『平泉の里』と『知床
半島』との北日本の世界遺産連携観光がこれからの課題である事を映像等で説明した。

謝意:貴重な時間と空間を提供して下さった『近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連
   盟青森支部』様に謝意を表します。お疲れ様でした。ありがとうございました。

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湯村温泉(夢千代物語)

2008年03月04日 |  ✈ 関西・中国紀行.
影像:早坂暁作・脚本『夢千代日記』はこの湯村温泉を舞台に働く白血病の芸者の物語
    (主人公役:吉永小百合、当時36歳)

兵庫県美方の鄙びた温泉地。鄙びたと表現すると当事者は憤慨するだろうが、小生が温泉地を語る時、懐かしさを籠めた言葉である事を理解頂きたい。山陰の温泉地は一様に嘗ての隆盛が薄れ温泉地としてのあり方を模索しているのも事実。此処湯村温泉は荒湯という源泉が温泉街中央部にあるのが特徴的である。それは上州草津の湯畑にも似ている。 

泉質:源泉名荒湯、98℃(470ℓ / 分)、重曹泉(含食塩・含芒硝)
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田舎バス(夢千代物語)

2008年03月03日 |  🚐交通乗物探訪
人は誰でも自分の物語を持っている。いまから26年前のNHK連続テレビ小説の『夢千代日記』を見た人は多いだろう。時間帯は夜10時頃?、吉永小百合の消え入るような美形に心を動かした人は多い筈。色気というよりは清楚。温泉街の話なのに・・・。そんな、記憶を辿り、物語の舞台となった『新温泉町湯村温泉』に向かう。JR浜坂駅からのバスはドラマの時のように2~3人の乗客であった。

記録:浜坂駅11:05発~湯村温泉着11:31 490円(全但バスKK)
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新温泉町(夢千代の里)

2008年03月02日 |  ✈ 関西・中国紀行.
影像:湯村温泉の北の玄関JR浜坂駅前繁華街(旧浜坂町)

山陰に多くの名湯が集中する。城之崎温泉、三朝温泉・・・その間に温泉町という町があった。全国でズバリ『温泉町』と言う地名は此処だけだった。しかしこの愛すべき町名も国の政策で平成大合併の波に呑まれ浜坂町とくっつき『新温泉町』と言う苦肉の町名になってしまった。2月厳冬期ではあるが山陰は天候が良ければ小春日和となる。これから夢千代日記の吉永小百合を求めて湯村温泉紀行、夢千代の里を連載。
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